【注目の決算発表】タカラバイオは今度は通期業績を上方修正も材料出尽くしで反落

2011年11月7日 18:06

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  タカラバイオ <4974> は7日、7円安の406円と反落した。前週末4日大引け後に10月25日に上方修正した今3月期第2四半期(2Q)累計決算の開示と同時に、今度は3月通期業績の上方修正を発表、純利益が、過去最高更新の更新幅を拡大するが、材料出尽くし感を強めて利益確定売りが先行した。

  3月通期業績は、売り上げを期初予想より2億円引き下げたが、逆に経常利益を2億円、純利益を1億2000万円それぞれ引き上げ、純利益は、8億円(前期比32%増)と大幅続伸、2008年3月期の過去最高(6億7900万円)を更新する。売り上げは、医食品バイオ事業のキノコ関連製品の売り上げ未達で下ぶれるが、利益は、研究開発費を中心に販管費が減少し上方修正につながった。

  株価は、8月の株式分割落ち後安値395円から2Q業績の上方修正やiPS細胞製造で連携している京都大学・山中伸弥教授のノーベル賞受賞思惑で同高値546円まで急伸し、400円台固めを続けてきた。投資採算的には割高だが、持ち前の逆行高特性発揮を期待する下値買いは継続しそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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