【上方修正株】兼松日産農林は業績上方修正で低位材料株人気を高め急続伸

2011年11月1日 19:34

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  兼松日産農林 <7961> は1日、7円高の143円と急続伸した。10月31日大引け後に今3月期第2四半期(2Q)累計・通期業績の上方修正を発表、純利益の黒字転換幅が拡大することが、東日本大震災復興需要関連の低位材料株人気を高め買い増勢となった。

  業績修正のうち3月通期業績は、期初予想より売り上げを4億円、経常利益を2億円、純利益を1億4000万円それぞれ引き上げ、純利益は、2億2000万円(前期は2億7200万円の赤字)と水面上へ急浮上する。

  2Qの住宅関連業界は、震災後の住宅資材の供給不足で一時的に住宅着工が滞ったが、住宅エコポイント制度や「フラット35S」の金利優遇措置への駆け込み需要で、新設住宅着工戸数が増加に転じ、同社も、製造設備の稼働率をアップさせて対応するとともに、震災被災地域の復興事業関連取引にも注力して上方修正につながった。純利益は、前期に震災関連でたな卸資産の損失処理など合計3億700万円の特別損失を計上したことが一巡し黒字転換幅を広げる。

  株価は、震災発生で突っ込んだ年初来安値72円から復旧・復興特需思惑で同高値235円まで短期3.2倍化し、上値を切り下げる展開が続き、120円台を下値限界に底固めをしてきた。投資採算的に割高だが、名うての仕手材料株として逆行高展開も想定範囲内となる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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