待機児童数は昨年より719人減の2万5,556人 4年ぶりに減少 

2011年10月4日 19:42

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保育所待機児童数及び保育所利用率の推移(グラフ提供:厚生労働省)

保育所待機児童数及び保育所利用率の推移(グラフ提供:厚生労働省)[写真拡大]

 厚生労働省は4日、2011年4月1日時点での保育所の定員や待機児童の状況を取りまとめ、公表した。なお、今回のとりまとめは、東日本大震災の影響によって調査を実施できなかった岩手県、宮城県、福島県の8市町を除いて集計している。

 厚労省によると、2011年4月1日時点での待機児童数は、昨年4月から1年間で719人減少し、2万5,556人で4年ぶりに減少した。待機児童のいる市区町村は、前年から20減少して337だった。100人以上増加したのは、名古屋(677人増)、那覇(381人増)、福岡(238人増)など6市で、100人以上減少したのは、横浜(581人減)、鹿児島(272人減)、川崎(225人減)などの8市区。

 都道府県別の待機児童数は、1位:東京(7,855人)、2位:神奈川(3,095人)、3位:沖縄(2,295人)、4位:大阪(1,710人)、5位:千葉(1,432人)となっている。

 また、保育所利用児童数は212万2,951人で、前年から4万2,837人増。年齢区分別では、3歳未満が3万1,226人増、3歳以上は1万1,611人増となっている。

 一方、保育所の定員は220万4,393人で、昨年4月から1年間で4万6,503人増加。さらに、施設数は2万3,385か所で、前年に比べて317か所の増加。保育所の整備が進み、児童の受け入れ態勢が徐々に構築されつつあることを示した。

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