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アーバネットコーポ:JQ市場平均と比較すると予想PER3.69倍は出遅れ歴然
■前期で、リーマン・ショックの影響を完全に払拭
投資用ワンルームマンションの1棟販売のアーバネットコーポレーション <3242> の16日の株価は、2万3500円、予想PER3.69倍、PBR0.97倍、配当利回り6.38%。不動産市場の平均PERは、12.6倍、ジャスダック市場の平均PER11.78倍と比較すると予想PER3.69倍は出遅れ歴然といえる。
11年6月期の業績は、売上高5,026百万円(10年6月期比52.5%減)、営業利益236百万円(同12.5%増)、経常利益132百万円(同33.6%増)、純利益127百万円(同30.4%増)と減収ながら大幅増益を達成し、リーマン・ショックの影響を完全に払拭した。
今12年6月期業績予想は、売上高6,100百万円(前期比21.4%増)、営業利益365百万円(同54.1%増)、経常利益270百万円(同2.04倍)、純利益270百万円(同2.12倍)と大幅増収増益を見込んでいる。
■投資用ワンルームマンション全戸は販売会社と契約済み、今期販売は順調
今期の物件の現況については(8月12日時点)、前期開発済みで、5戸今期に持ち越している渋谷神泉の物件は、3戸販売済みで、残り2戸。両国(投資用ワンルーム)41戸、南馬込(投資用ワンルーム)49戸、方南町(投資用ワンルーム)31戸、代々木(投資用ワンルーム)48戸は全て販売会社と契約済み。大島(ファミリーマンション)44戸は、この秋より販売開始する。前期の買取再販物件で6戸今期へ持ち越しとなったAXAS高田馬場(投資用ワンルーム)は販売が完了し、上期に計上。共同事業による土地転売の入谷プロジェクトは上期計上予定。共同事業開発の高輪(リノベーション)6戸は2戸が販売済みで、残り4戸。目黒の土地は期中売却を予定と主力である投資用ワンルームマンション全戸の販売契約が完了していることから、今期の販売計画は順調に推移している。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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