フランスの核関連施設で爆発事故、1人が死亡

2011年9月12日 22:04

印刷

 フランス南部ガール県マルクール原子力関連施設で12日、爆発事故があった。欧州メディアが報じた。事故によって、1人が死亡し、4人が負傷したという。

 英BBCによると、同施設では核兵器由来のプルトニウムからMOX燃料を生産しているが、原子炉はない。フランスの原子力当局は、現時点で周辺への放射能漏れはないと表明している。

関連記事