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【話題株】ヴィレッジVは株式分割の日程延期で利益確定売りがかさみ続落
ヴィレッジヴァンガードコーポレーション <2769> は7日、1500円安の31万円と続落した。きょう7日前場引け後の11時に今年8月22日に取締役会決議した株式分割に伴う定款変更と日程の延長を発表、嫌気する利益確定売りが増勢となった。
株式分割は、9月20日を基準日に実施すると決議されたが、基準日を9月30日に変更するとともに、発行可能株式数の変更などの定款変更も、取締役会決議日を8月22日から9月7日、効力発生日を9月21日から10月1日に変更した。
この変更に伴う内部管理体制の不備の経営責任を取って、菊池敬一会長の月額報酬50%を3カ月減給、白川篤典社長の月額報酬30%を3カ月減給する処分も取締役会決議した。
株価は、同社の今5月期純利益が、前期計上の資産除去債務損失一巡で19億4500万円(前期比15%増)と増益転換し、2期ぶりに過去最高更新を見込んだことで36万5500円の戻り高値をつけ、ほぼ往って来いの調整安値から1株を2株に分割する株式分割発表を好感して32万9500円まで再急伸し、31万円台を固めていた。PERは6倍台、PBRは0.7倍台と割安だが、株式分割の権利取り人気は微妙となってきた。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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