【株式市場】約2週間ぶりの9000円台回復となり後場は高値もちあい

2011年9月1日 16:04

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

1日後場の東京株式市場は、買い一巡感が広がり高値もちあい。円相場が前場の1ドル77円台から再び76円台の強含みに転じ、日経平均を売買する225先物市場では、9000円台を回復したため、目先的な達成感が漂った様子。業種別指数で安い業種は、前場の紙・パルプ1業種から医薬品など5業種に拡大。

1日後場の東京株式市場は、買い一巡感が広がり高値もちあい。円相場が前場の1ドル77円台から再び76円台の強含みに転じ、日経平均を売買する225先物市場では、9000円台を回復したため、目先的な達成感が漂った様子。業種別指数で安い業種は、前場の紙・パルプ1業種から医薬品など5業種に拡大。[写真拡大]

■東証1部銘柄は約61%が高い

  1日後場の東京株式市場は、買い一巡感が広がり高値もちあい。円相場が前場の1ドル77円台から再び76円台の強含みに転じ、日経平均を売買する225先物市場では、9000円台を回復したため、目先的な達成感が漂った様子。業種別指数で安い業種は、前場の紙・パルプ1業種から医薬品など5業種に拡大。値上がり率上位銘柄も入れ替わりが目立った。東証1部の値上がり銘柄数は1015銘柄(約61%)だった。

  日経平均は大幅続伸。後場は高値もちあいとなり、9060円どころで一進一退。大引けは9060円80銭(105円60銭高)。終値での9000円台回復は8月17日以来となった。前場は9098円15銭(142円95銭高)まで上昇した。

  東証1部の出来高概算は17億7051万株、売買代金は1兆1628億円。1部上場1667銘柄のうち、値上がり銘柄数は1015(前引けは1163)銘柄、値下がり銘柄数は504(前引けは351)銘柄。

  また、東証33業種別指数は28業種(前引けは32業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、鉄鋼、輸送用機器、食料品、不動産、非鉄金属、機械、その他金融、空運、証券・商品先物、保険、ガラス・土石、電気機器、化学、など。

  一方、値下がり率上位の業種は、パルプ・紙、石油・石炭、サービス、電力・ガス、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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