イトーヨーカ堂、衣料の新PBブランド誕生 初のSPAモデルを導入 

2011年8月31日 15:57

小

中

大

印刷

イトーヨーカ堂、衣料の新PBブランド『good day(グッデイ)』誕生 初のSPAモデルを導入(写真:イトーヨーカ堂 提供)

イトーヨーカ堂、衣料の新PBブランド『good day(グッデイ)』誕生 初のSPAモデルを導入(写真:イトーヨーカ堂 提供)[写真拡大]

写真の拡大

 イトーヨーカ堂は31日、カジュアルファッションの新プライベートブランド(PB)『good day(グッデイ)』を、9月1日から、全国のイトーヨーカドー約150店舗で販売すると発表した。レディス約800品目、メンズ約400品目を展開する。

 『good day』は、20~40代を中心としたレディス・メンズを対象に、「イエナカおよびちょっとしたお出かけ時のデイリーカジュアル」としての着用を想定したプライベートブランド。商品によって異なっていた従来のサイズ基準を、レディス、メンズごとに規格を統一し、素材や機能、着心地の良さと、豊富なカラーバリエーションを取り揃えた。今冬には、キッズ向け商品と肌着の発売も予定。「コーディネートを基本としたカジュアルブランドとして展開していく」(同社)という。

 商品開発においては、同社として初めて、商品の企画・製造から販売まで一貫して自社でコントロールするSPA(製造小売り)モデルを導入した。さらに、外部のデザイナーと契約を結び、バイヤーや商品設計、素材開発、工場・生産管理の各担当、グループ企業のセブン&アイ生活デザイン研究所等による専任チームを組織し、最新のトレンド情報を短期間で商品企画に反映できる仕組みと、追加生産に伴うQR(クイックレスポンス)体制を構築した。

 「今般、GMSの衣料が担うべき主力分野であるデイリーカジュアルの刷新を目的に、当社として初めてSPAモデルを導入した。また、単品量販の集積であった“倉庫のような平場”を見直し、 トップスからボトムまでトータルでコーディネートできる提案型の売場に変更することで、GMSの衣料品に対するお客様のご期待にお応えできるよう、これまでも取り組んできた『衣料改革』の精度をよりいっそう高めていく」と同社はコメントしている。

 価格帯は、2011年・12年の秋冬商品で、レディス・メンズともにシャツが1,990円~3,990円、セーターが1,990円~5,990円、アウターが2,990円~1万5,900円、パンツがレディス1,990円~3,990円、メンズ2,990円~4,990円となっている。

 同社は、今回発売する『good day』の他に、レディスファッションPB 「GALLORIA(ギャローリア)」と「L&B(エルアンドビー)」、メンズトラッドファッション 「Kent(ケント)」、機能性肌着PB 「ボディーヒーター」 を、衣料事業の柱として位置づけ、すでに展開している。

関連記事