光岡自動車、EV「雷駆」をマイナーチェンジ:290万円の低価格グレードを追加

2011年8月25日 13:28

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光岡自動車は25日、電気自動車(EV)「雷駆」(ライク)のマイナーチェンジを行い、26日から発売すると発表した。

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  • 光岡自動車は25日、電気自動車(EV)「雷駆」(ライク)のマイナーチェンジを行い、26日から発売すると発表した。

 光岡自動車は25日、電気自動車(EV)「雷駆」(ライク)のマイナーチェンジを行い、26日から発売すると発表した。装備・性能を充実し、一充電あたりの走行可能距離を拡大した「G」と、走行距離を抑えて低価格化した「M」の2グレードを設定する。価格はGが410万円、Mが290万円。

 「雷駆」は、三菱自動車のEV「i-MiEV」(アイ・ミーブ)を基本車体に使用し、メッキ加工を施したオリジナルデザインの前後バンパーを採用したもの。

 「G」は、装備・性能の充実を図り、LEDヘッドライト・リヤコンビランプ、15インチアルミホイール、本革巻ステアリングホイール・シフトノブ、カーナビゲーション、シートヒーター(運転席、助手席)などを標準装備。

 従来モデルと同様の16.0kWhの駆動用バッテリーを採用しながら、一充電あたりの走行可能距離は約2割増し(JC08 モード比較)の180kmを実現した。

 「M」は価格低減を目的に、性能・装備の見直しを図った。総電力量10.5kWhの駆動用バッテリーを採用し、一充電あたりの走行可能距離は、120km(JC08 モード)となっている。

 経済産業省の「クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助事業」の補助金制度が適用された場合、実質的な負担額は218万円となる。

 今回の仕様変更は「i-MiEV」(アイ・ミーブ)の改良に伴って実施された。

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