松田産業:第1四半期連結発表と共に、第2四半期・通期連結業績予想の上方修正を発表

2011年8月9日 10:35

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■第1四半期は減収ながら大幅増益となる

  松田産業 <7456> は、8日に今12年3月期第1四半期連結発表と共に、第2四半期・通期連結業績予想の上方修正を発表した。

  第1四半期連結業績は、売上高46,504百万円(前年同期比0.6%減)、営業利益2,182百万円(同45.5%増)、経常利益2,226百万円(同49.3%増)、純利益1,358百万円(同51.9%増)と減収ながら大幅増益となった。

  貴金属関連事業の売上高は35,702百万円(同0.0%増)、食品連事業の売上高は10,819百万円(同2.8%減)であったが、営業利益は、貴金属関連事業は1,801百万円(同42.6%増)、食品関連事業は381百万円(同60.8%増)と共に大幅増益となった。

  大幅増益の要因は、売上原価率が89.28%と1.61ポイント前期を下回ったことによる。そのため、減収にもかかわらず、売上総利益は4,982百万円(同16.9%増)と増益となった。販管費は2,799百万円とほぼ前期と変わらなかったことから、営業利益以下が大幅増益となった。

  第1四半期で利益面の大幅増益となったことから、第2四半期、通期業績予想の利益面での上方修正が発表された。

  通期連結業績予想の売上高は、前回通りの190,000百万円(前期比3.5%増)、営業利益は前回予想を500百万円上回る7,000百万円(同15.6%増)、経常利益は500百万円上回る7,200百万円(同17.3%増)、純利益は300百万円上回る4,400百万円(同21.2%増)を見込む。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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