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【株式市場】円高懸念が残り模様ながめのなか好決算銘柄を選別物色

2日後場の東京株式市場は、引き続き軟調もみあい。円相場が対ユーロで再び110円台前半に入る円高傾向となったため、円高への警戒感が漂い、主力株から模様ながめ。[写真拡大]
■東証1部は約19%が高い
2日後場の東京株式市場は、引き続き軟調もみあい。円相場が対ユーロで再び110円台前半に入る円高傾向となったため、円高への警戒感が漂い、主力株から模様ながめ。なかで、四半期決算の好調な銘柄を選別物色する相場となった。前場は全業種が下げた東証33業種別指数は3業種が値上りに転じ、ひと息。東京電力 <9501> は売買代金・出来高とも再び1位で小高くなり0.7%高。東証1部の値上がり銘柄数は319銘柄(約19%)だった。
日経平均は反落。後場は9822円30銭(142円71銭安)まで下押す場面があり、大引けは9844円59銭(120円42銭安)。
東証1部の出来高概算は15億3973万株、売買代金は1兆957億円。1部上場1669銘柄のうち、値上がり銘柄数は319(前引けは235)銘柄、値下がり銘柄数は1230(前引けは1290)銘柄。
また、東証33業種別指数は3業種が値上りし(前場は全業種が値下がり)、値上がりした業種は、保険、石油・石炭、水産・農林。
一方、値下がり率上位は、空運、機械、倉庫・運輸、鉄鋼、その他製品、ガラス・土石、海運、非鉄金属、電力・ガス、精密機器、ゴム製品、電気機器、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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