旭化成は午後の決算発表に急反発するが全体の重さに押される

2011年8月2日 15:32

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  旭化成 <3407> は2日の13時30分に第1四半期決算(4~6月)を発表。株価は好反応をみせ、発表前の545円(3円安)前後から553円(5円高)と上げる場面があった。ただ、全体市場は依然、円高の懸念が拭えず、日経平均は下げ幅をジリジリ広げて140円安(約9822円)。このため、株価の好反応も次第に上値が重くなったようだ。

  同社が2日発表した第1四半期決算(4~6月)は、ナイロン原料や石化製品などがアジア地域を中心に好調で、売上高は前年同期比6.4%増の3761億円、営業利益は同32.4%増の302.4億円となった。これを受け、第2四半期の予想を増額修正。3月通期の予想は据え置いたものの、上ブレ期待が出ているようだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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