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【注目の決算発表】富士通ゼは高値更新、2Q業績増額・増益転換を信用好需給が支援
富士通ゼネラル <6755> は28日、42円高の636円まで上げて急反発し、7月26日につけた年初来高値600円を更新した。27日大引け後に今3月期第1四半期(1Q)決算の開示とともに、第2四半期(2Q)累計業績と3月通期売り上げの上方修正を発表、2Q利益が増益転換することを売り長で逆日歩がつく信用好需給が支援し割安修正買いが再燃している。
2Q業績は、売り上げを期初予想より100億円、経常利益を29億円、純利益を18億円それぞれ引き上げ、純利益は、35億円(前年同期比28%増)と増益転換する。
エアコンの販売が国内、海外向けとも好調に推移、この増収効果や為替動向などを踏まえて上方修正した。
3月通期業績は、売り上げを期初予想より100億円引き上げたが、利益は、銅などの素材市況や為替動向、部品価格の先行き不透明化から期初予想を変更せず、純利益は50億円(前期比3%増)と連続の過去最高を見込んでいる。
株価は、東日本大震災発生でつけた年初来安値306円から連続の過去最高業績や猛暑関連人気で年初来高値までほぼ倍化、強弱感の対立から信用売り残が積み上がって株不足となり逆日歩もついている。好業績・好需給支援でPER13倍台の割安修正に拍車をかけよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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