阪急・阪神のエイチ・ツー・オーリテイリングは増額修正

2011年7月28日 15:56

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  阪急・阪神両百貨店の持株会社エイチ・ツー・オーリテイリング <8242> が28日の14時、第1四半期決算(4~6月)と業績予想の増額修正を発表。3月通期の純利益予想をこれまでの4億円から12億円に増額したものの、株価は下値を探る動きを強め、一時574円(23円安)まで下げて本日の安値を叩く場面があった。前期の純利益が約31億円のため、大幅減益に変わりはないとの見方。ただ、終値は581円(16円安)と戻った。

  第1四半期決算は、売上高が前年同期比9.4%増、営業利益は同0.9%減となり底堅い感触。純利益は約19億円の赤字だった。主力の百貨店事業は期初の想定を上回る推移とした。今3月期の業績予想は、営業利益を62億円から72億円(前期は約106億円)に、純利益は4億円から12億円(同31億円)に増額した。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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