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【注目株】日産自動車は材料のヤマ越すが中期計画の発表を残す
■今期の業績予想を発表し営業利益は14%減
日産自動車 <7201> は23日の大引け後、今期・2012年3月期の業績予想を発表。売上高は前期比7.1%増の9兆4000億円(前期は約8兆7731億円)、営業利益は同14.4%減の4600億円(同5375億円)、純利益は同15.4%減の2700億円(同3192億円)とした。為替前提は1ドル80円、1ユーロ115円。予想1株利益は64円54銭。
23日の株価は3日続伸となり、後場847円(19円高)まで上げて終値は839円(11円高)。業績予想の発表に期待を強める相場となり、5月13日につけた大震災後の高値839円を更新。東証1部の売買代金1位となった。
■世界販売台数は10%増で最高更新を見込む
発表では、2011年度(今期)の設備投資額は4100億円(51.3億USドル、35.7億ユーロ)、研究開発費は4600億円(57.5億USドル、40億ユーロ)。グローバル販売台数は、前年同期比9.9%増の460万台になる見込みで、過去最高。配当については、2011年度は年間20円に増配を実施する予定。また、3月11日の大震災からの部品サプライヤー復旧状況を鑑みて、10月中に国内外のすべての工場で、フル生産を再開できる見込み、とした。
■逆日歩が乗り株価下支え要因に
同社株は、6月16日にロシアの自動車最大手・アフトワズの買収観測が伝えられ、翌17日には、中期計画を6月27日に発表すると伝えられ、もちあい相場から動意を活発化させてきた。本日の業績予想の発表は、一連の期待材料の中でもヤマ場との見方があり、市場には、目先的には期待材料が出尽くしたとの見方もある。ただ、中期計画の発表が6月27日と伝えられており、これに向けて週末は期待買いが入る可能性があるという。
信用取引の売り建て玉に逆日歩が乗る状況のため、株価が上がれば、売り建ての清算を急ぐ買い注文が増える可能性がある。一方、下げた場合は、売り手にとってホッとひと息の手仕舞い場面になり、やはり買い戻す動きが下値を支える可能性があるという。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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