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三菱自、電気自動車「i-MiEV」に実質200万円以下のエントリーグレード
三菱自動車は電気自動車「アイ・ミーブ」(i-MiEV)に実質負担額が200万円以下となるエントリーグレードを追加すると発表した。写真は現行モデル(提供:三菱自動車)[写真拡大]
三菱自動車は16日、電気自動車「アイ・ミーブ」(i-MiEV)に購入時の実質負担額が200万円以下となるエントリーグレードを追加すると発表した。
新グレードは、駆動用バッテリーの電力量が現行の16.0kWhよりも低い10.5kWhとなるが、軽乗用車の日常的な使用としては充分な性能を確保するという。同社広報によると、最大走行距離は120キロを計画しており、160キロの現行車からは4分の3になる。
価格は、経済産業省の補助金を活用した際に200万円以下にする方針。現行モデルは定価が398万円で、補助金は最大100万円となっている。
新グレードのバッテリーには、東芝製のリチウムイオン電池「SCiB」を新たに採用する。
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