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三次元構造のフィルムで充電時間を大幅に短縮
記事提供元:スラド
capra 曰く、
電気自動車の普及を阻害する要因として、一回の充電にかかる時間の長さが挙げられるが、米イリノイ大学がこの問題を解消し得る技術を開発したそうだ (gizmag の記事、本家 /. 記事より) 。
活物質をフィルム状にすることにより充電と放電のスピードを格段に向上させることが可能なことは従来から分かっていたが、このようなフィルムは大量の電気を蓄えることが難しかったとのこと。今回開発された電池では三次元構造のフィルムを実現することにより蓄電量を大幅に増やすことに成功したそうだ。リチウムイオン電池やニッケル水素電池、その他どのような電池にも応用できる技術だそうで、大容量化も可能という。デモでは従来の充電池と比較して 10 〜 100 倍の速さで充電できることが示されているとのこと。
電気自動車においては、一回の充電における走行距離が例え短かったとしても短時間で充電できるのであれば利便性の向上が期待できるとのことだ。
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EV 急速充電器普及を阻む意外な側面 2011年03月04日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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