【銘柄診断】カーチスホールディングスは利益水準低く人気化には材料不足

2010年12月29日 18:25

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

カーチスホールディングス<7602>(東2)は30円前後の低水準での展開が続いている。2011年3月期の9月中間決算は営業利益が当初見通しの2億4500万円を大きく上回る4億1600万円(前年同期2億300万円)と上振れて着地した。

カーチスホールディングス<7602>(東2)は30円前後の低水準での展開が続いている。2011年3月期の9月中間決算は営業利益が当初見通しの2億4500万円を大きく上回る4億1600万円(前年同期2億300万円)と上振れて着地した。[写真拡大]

  カーチスホールディングス <7602> は30円前後の低水準での展開が続いている。2011年3月期の9月中間決算は営業利益が当初見通しの2億4500万円を大きく上回る4億1600万円(前年同期2億300万円)と上振れて着地した。同社は中古車買取を全国展開している。

  前期から積極的に推進している新規出店店舗の実績が堅調だったことやエコカー補助金制度終了前の駆け込み需要によりユーザーからの車両買取台数が大幅に増加したことなどが要因。通期の業績については、エコカー補助金制度終了の影響などを背景に、消費動向は先行き不透明感が増していることを踏まえ営業利益5億5000万円(前期4億3300万円)の見通しを据え置いた。

  中間決算で進捗率は75%にも達しているだけに、通期も再度上振れの可能性は強そう。新規出店がフルに寄与してくる2012年3月期についても連続増益の方向が予想される。ただ、利益水準が低く無配も継続中とあって、株価を大きく動かすには迫力不足。

  もともと仕手人気が強いだけに、相場手詰まりの幕間に値ごろ感からの人気を集める場面はありそうだが、その持続性は疑問だろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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