【銘柄診断】Jフロントは3連騰ならず!3Q純益倍増業績材料に訂正買いへ

2010年12月29日 18:07

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  J.フロント リテイリング <3086> は29日、1円高の460円と小幅ながら3日続伸して始まったが、終値は7円安の452円と反落した。28日大引け後に今2月期第3四半期(3Q)決算を発表、純利益が前年同期比倍増と続伸して着地したことを手掛かりに内需関連の下げ過ぎ訂正買いが増勢となっている。

  3Q業績は、前年同期比3%減収、0.9%経常増益、2.0倍純益増益と増益転換した。売り上げは、JR名古屋駅前の再開発計画に伴い松坂屋名古屋駅前店の営業を8月29日に終了したことなどから続落したが、大丸心斎橋店「北館」のヤングファッション「うふふガールズ」を大丸京都店、松坂屋銀座店へ拡大展開し、松坂屋銀座店へ「フォーエバー21」や大型家電量販店「ラオックス」などを導入し、組織・要員のスリム化、大丸・松坂屋合併による本社部門の少数精鋭化などが加わり好決算につながった。

  純利益は、松坂屋名古屋駅前店の退店受入金16億円など特別利益21億9100万円を計上する一方、特別損失が37%減少したことから大幅続伸した。2月通期業績は10月の上方修正値に変更はなく、純利益は、97億円(前期比18%増)と続伸を見込んでいる。

  株価は、10月の今期業績上方修正で490円の戻り高値までリバウンドして400円台央での中段もみ合いが続いている。PER評価では25倍台と割高だが、PBRは0.7倍と割り負けており、下げ過ぎ訂正が続こう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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