【銘柄診断】三益半導体は2Q好決算が市場予想をクリアし急反発

2010年12月27日 17:26

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■V字回復して着地

  三益半導体工業 <8155> は、後場に上げ幅を拡大し58円高の940円と3営業日ぶりに急反発した。この日27日後場取引時間中の13時に今5月期第2四半期(2Q)累計決算を発表、期初予想を上ぶれてV字回復して着地するとともに、経常利益が市場コンセンサスをほぼクリアしたことが下げ過ぎ訂正買いを再燃させている。

  2Q業績は、前年同期比38%増収、2.5倍経常増益、4.6倍純益増益と増収増益転換した。

  半導体事業部の生産が、主力の300ミリウエハーを中心に高水準で推移して、再生ウエハーも回復基調となり、産商事業部でも半導体・電子部品関連各社の生産持ち直し、設備投資回復で自社開発品など取扱商品を積極的に拡販、生産体制見直しなど経営全般の合理化・効率化を推進したことが要因となった。

■5月通期業績は純利益続伸を見込む

  5月通期業績は期初予想に変更はなく、純利益は11億円(前期比2.0倍)と続伸を見込んでいる。

  株価は、7月の5月期決算、9月の今期第1四半期(1Q)決算と決算発表のたびに利益が市場コンセンサスを下回るとして売られ、9月の1Q発表では年初来安値720円まで150円安した。この急落幅を埋めてきたところで、PER評価は割高なものの、PBRは0.6倍と下げ過ぎを示唆している。リバウンド幅を拡大しよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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