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陽子の半径は今まで想定されていたものよりも小さい
記事提供元:スラド
陽子の半径(電荷半径)については議論が続いており、最新の研究では従来予測されていた陽子電荷半径よりも小さい値が測定されているという(Natureのハイライト記事、nature誌掲載論文、Natrue誌のニュース記事)。
陽子の大きさに関する議論については、2010年にもNatureが取り上げている。これによると、以前は陽子の大きさを測定する手法として、電子を陽子で散乱させて測定する、もしくは水素原子の分光によって間接的に測定する、というものが使われていた。しかし、これらの手法で測定された結果には大きなばらつきがあったという。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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