~古紙リサイクルの100%国内循環を目指して~ブックオフが製紙会社と新たなリサイクルシステムを構築

プレスリリース発表元企業:ブックオフグループホールディングス株式会社

配信日時: 2020-02-17 10:00:00

ブックオフグループホールディングス株式会社(本社:神奈川県相模原市、代表取締役社長:堀内 康隆、以下、ブックオフ)は、古紙リサイクル資源の100%国内循環を目指し、日本製紙株式会社と新たなリサイクルシステムを構築・運用を開始しましたのでお知らせいたします。

これまでブックオフは、お客様からの買い取り時にお値段がつかず、お客様の了承に基づきお引き取りした書籍、および買い取り後に一定期間販売に至らなかった書籍については、古紙事業者に引き渡すことでリサイクルにつなげておりましたが、引き渡し後の流れは古紙事業者の裁量に委ねており、その多くは海外へも輸出されておりました。

このたび、「ブックオフが排出した資源物は原則として国内で再資源化したい」という意思の下、ブックオフの指定拠点より排出された古紙については、古紙事業者を通じて、その全量を日本製紙へ納品するシステムを立ち上げました。これにより、お客様から買い取り・お引き取りした書籍が確実に国内で再資源化されるだけでなく、ブックオフとしてもトレーザビリティの強化につながり、より排出者としての責任を全うすることにつながります。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/205717/LL_img_205717_1.jpg
ブックオフが日本製紙と新たなリサイクルシステムを構築

まずは、ブックオフ公式EC買取・販売サービスである「BOOKOFF Online」の倉庫(横浜市瀬谷区)より排出される年間約8,000トンの古紙について本システムを運用し、その後は全国に展開中のBOOKOFF店舗から排出される古紙についても同様の流れを検討してまいります。

また、将来的には、ブックオフが排出した古紙から生まれた再生紙を、ブックオフの事業活動に活用する循環システム(クローズドループ)についても検討してまいります。

ブックオフは、国連が提唱する「持続可能な開発目標(SDGs)」の趣旨に賛同しています。「BOOKOFFでモノを買う、BOOKOFFでモノを売る」というシンプルな行動が、「ごみを減らしている」「使えるものの寿命を伸ばしている」という「価値ある行動」になっていますが、さらなる持続可能な循環型社会の実現に向け、ブックオフグループとしての取り組みを強化してまいります。


■会社情報
会社名 :ブックオフグループホールディングス株式会社
本社 :神奈川県相模原市南区古淵2-14-20
事業内容 :書籍、パッケージメディア、アパレル等の
総合リユース事業を運営する
ブックオフコーポレーション株式会社をはじめとする
グループ会社の経営管理及びそれに付帯する業務
代表取締役社長:堀内 康隆
資本金 :1億円
上場市場 :東京証券取引所市場第一部(証券コード:9278)
ブックオフグループホールディングスホームページ: https://www.bookoffgroup.co.jp/index.html


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プレスリリース提供元:@Press