大阪経済大学 元五輪代表も参加して、理論と実践を融合させた「ランニング教室」を和歌山県・御霊小学校で開催

プレスリリース発表元企業:大阪経済大学

配信日時: 2019-09-20 08:05:03



大阪経済大学(学長:山本俊一郎/所在:大阪市東淀川区大隅2-2-8)は、マラソンシーズンに向けて、陸上競技部・竹澤健介ヘッドコーチ(北京五輪日本代表)と人間科学部・九鬼靖太講師(有田市出身)が講師となって、和歌山県有田川町立御霊(ごりょう)小学校4・5・6年生に長距離を走るコツを教える「ランニング教室」を、2019年10月7日(月)、同小学校にて開催します。日本トップレベルの競技成績を収めた竹澤健介ヘッドコーチから、長距離走の「速く走る方法」に関するアドバイスを受け、九鬼靖太講師が、スポーツ科学の観点から「効率的な走り方」について教える、理論と実践を融合させた教室です。





 子どもの慢性的な運動不足・体力低下に起因した生活習慣病の罹患は世界中で問題となっています。特に日本の子ども達の疾走能力は、近年再び低下傾向にあり、この指導法の確立は急務とされています。


 有田市出身で本学人間科学部・九鬼靖太講師は、日本学生陸上競技対校選手権大会(日本インカレ)100m・4位入賞を果たすなど競技者として活躍。現在は、本学の専任講師として「子どもの最大筋力と疾走能力の関係」と「子どもでも簡易に下肢筋力を測定できる最大筋力測定装置の開発」等の研究に取り組んでいます。
 九鬼講師はこの研究において、御霊小学校と連携して1~6年生を対象に下肢の最大筋力の発達と疾走タイムの関係を明らかにする実験を行っており、今回は、陸上競技部・竹澤健介ヘッドコーチを迎えて4・5・6年生を対象とした長距離走の指導の機会を実現しました。


 ランニング教室の指導にあたる竹澤健介ヘッドコーチは、北京オリンピックの5000mと10000mに出場。箱根駅伝では通算3回の区間賞に輝くなど、日本トップレベルの選手として高い競技成績を収めています。現役引退後は、大阪経済大学陸上競技部のヘッドコーチとして、全日本大学駅伝対校選手権大会関西地区選考会にて男子10000m・3位の選手を育成するなど、後進の指導に尽力しています。


 当日は、マラソン・駅伝のシーズンに向けて、速く・楽に長距離を走れるように、効率の良い「走り方」を学ぶことを目的に、4年生51人・5年34人・6年生60人が参加します。




■日時:2019年10月7日(月)11:35~15:25  
 11:35~12:20(6年生)、13:40~14:25(4年生)、14:40~15:25(5年生)
 ※雨天時は体育館にて実施


■場所:和歌山県有田川町立御霊小学校 グラウンド(和歌山県有田郡有田川町庄30−1)
 ※JR紀伊本線・藤並駅より車で東へ10分


■講師:
 竹澤健介 (大阪経済大学 陸上競技部ヘッドコーチ)
 九鬼靖太 (大阪経済大学 人間科学部講師、陸上競技部コーチ)
 
■対象者:御霊小学校4・5・6年生


■講師プロフィール
<竹澤健介>
 北京オリンピックの5000mと10000mに出場し、44年ぶりの現役箱根ランナーとしてのオリンピック出場を果たす。箱根駅伝では、通算3回の区間賞に輝くなど、日本トップレベルの選手として非常に高い競技成績を収めている。現役引退後は、大阪経済大学陸上競技部のヘッドコーチとして、全日本大学駅伝対校選手権大会関西地区選考会にて男子10000m・3位の選手を育成するなど、後進の指導に尽力している。
<九鬼靖太>
 和歌山県有田市出身。短距離選手として、100mで日本学生陸上競技対校選手権大会(日本インカレ)にて4位入賞を果たすなど競技者として活躍したのちに、筑波大学のコーチング学専攻(博士後期課程)にて、博士号(コーチング学)を取得。現在は、大阪経済大学の専任講師として、学生教育に尽力するとともに、陸上競技部のコーチとして活動している。


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