損害車買取シェアNo.1のタウ フィリピンに現地法人を設立し鈑金修理事業を開始

プレスリリース発表元企業:株式会社タウ

配信日時: 2019-09-05 11:00:00

日本の修理技術と修理見積基準をフィリピンへ

損害車*1買取台数で業界シェアNo.1の株式会社タウ(本社:埼玉県さいたま市、代表取締役社長:宮本明岳、以下「当社」)は、フィリピンにおける自動車鈑金修理事業の開始にあたり現地法人を設立し、8月30日に現地工場の開所式を開催いたしましたのでお知らせいたします。
*1 事故や災害等により損壊している車両のこと



■事業開始の背景
 近年フィリピンでは急速なモータリゼーションの進展により、自動車事故の発生件数は増加傾向にあります。一方で、板金修理業者数の不足や、不安定な部品の流通価格、不透明な修理内容により修理価格が均一化されていないなど、多数の課題が存在しています。また、日本と比較して鈑金・塗装技術のレベルが低く、修理品質が安定していないというのも現状です。
 このような背景から当社は、フィリピンで板金塗装・修理サービスを提供する新たな事業を開始いたします。これまで日本で培ってきた損害車オークションビジネスでのノウハウを活かし、既に日本では標準化されている修理見積の基準をフィリピンで新たに構築し、同時に日本の修理技術も提供することで、課題の解消に寄与することを目指します。当社は、日本品質のサービスを提供することで、フィリピンにおける損害車流通の透明性向上に貢献してまいります。
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■現地法人概要
会社名 :TAU Body Works Philippines Corporation
所在地 :Warehouse 12 Compound, Brgy. Batino, Calamba, Laguna, Philippines
代表者 :宮本 明岳(株式会社タウ 代表取締役社長)
設立  :2019年1月
資本金 :25百万円
事業内容:自動車板金塗装・修理、リサイクル(中古部品)取り扱い

■取扱見込
初年度取扱台数850台を見込んでおります。

■株式会社タウについて
日本では年間約300万台もの廃棄車両が発生しています。当社は、このような産業廃棄物となり得る事故車を国内で買い取り、独自に構築したインターネットシステムを通じて、ニーズのある国々へ、再利用の価値ある資源として商品を提供しています。当社は「Globaloop Company」という企業スローガンを掲げ、価値があるのに不要とされるモノを必要な人へとつなげモノの命を循環させる、「循環型社会」の実現を目指しています。

会社名  :株式会社タウ
本社所在地:埼玉県さいたま市中央区新都心11-2
代表取締役:宮本 明岳
設立   :1997年6月
売上高  :269億円(2018年9月期)
社員数  :474名(2018年9月末)
URL   :http://www.tau.co.jp

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