比叡山延暦寺大書院にて6月11日13時半より「伝教大師最澄1200年魅力交流委員会設立」記者発表を開催しました!

プレスリリース発表元企業:伝教大師最澄1200年魅力交流委員会

配信日時: 2019-06-11 18:30:00

 令和元年6月11日(火)13時半から「『伝教大師最澄1200年魅力交流委員会設立』記者発表」を開催しました。 1928年の昭和天皇の即位式と比叡山開創1150年の記念事業として移築建立された、近代建築を代表する建物「比叡山延暦寺大書院」に、46名の報道関係者がお集まりいただきました。




 令和元年6月11日(火)13時半から「『伝教大師最澄1200年魅力交流委員会設立』記者発表」を開催しました。 1928年の昭和天皇の即位式と比叡山開創1150年の記念事業として移築建立された、近代建築を代表する建物「比叡山延暦寺大書院」に、46名の報道関係者がお集まりいただきました。
 出席者は、伝教大師最澄1200年魅力交流委員会を代表して、鳥井信吾委員長(サントリーホールディングス株式会社 代表取締役副会長)をはじめ、加藤好文副委員長(京阪ホールディングス株式会社 代表取締役社長)、千宗屋委員(武者小路千家第15代家元後嗣)、そして幹事である杜多 道雄(天台宗宗務総長 祖師先徳鑚仰大法会事務局局長) 、小堀 光實(比叡山延暦寺代表役員執行 祖師先徳鑚仰大法会事務局奉行)の5名。
 また委員会の趣旨にご賛同された大学教授などが大学生と共に話し合う「大学コラボプロジェクト」からは16名の大学生が参加し、魅力交流の取組にかける熱い想いなどを発言いたしました。
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【「伝教大師最澄1200年魅力交流委員会設立」記者発表 開催概要】
■日時:令和元年(2019)6月11日(火) 13:30~15:00
■場所:比叡山延暦寺 大書院(滋賀県大津市坂本本町4220)
■内容:○「不滅の法燈」入場 ★延暦寺根本中堂にて1200年間灯し続けている法燈です
    ○取組経緯と趣旨 :幹事   杜多 道雄(天台宗宗務総長 祖師先徳鑚仰大法会事務局局長)
    ○ご挨拶     :委員長  鳥井 信吾(サントリーホールディングス株式会社 代表取締役副会長)
    ○取組紹介    :全体概要及び今後の取組など
              大学コラボプロジェクト参加学生(立命館大学、龍谷大学の有志)による発表
    ○ご発言     :副委員長 加藤 好文(京阪ホールディングス株式会社 代表取締役社長)
             :委員   千 宗屋 (武者小路千家第15代家元後嗣)
    ○質疑応答
    〇その他の取組紹介:天台宗による1200年に向けた取り組み 他
    ○閉会のご挨拶  :幹事 小堀 光實(比叡山延暦寺代表役員執行 祖師先徳鑚仰大法会事務局奉行)
    ○フォトセッション
◆終了後は根本中堂大改修視察会

【伝教大師最澄1200年魅力交流委員会設立 記者会見について】

■開催報告
伝教大師最澄1200年魅力交流委員会幹事 杜多 道雄
天台宗では、比叡山宗教サミットや一隅を照らす運動を通して、伝教大師最澄の精神を現代に生かすべく働きかけをしてまいりました。伝教大師最澄1200年魅力交流委員会の活動が、令和の御世にふさわしい精神的バックボーンを作り上げることになると確信しています。この機会が国宝とも言うべき一隅を照らす優れた人材育成となるよう、皆さまの絶大なるお力添えをいただきたい。
伝教大師最澄1200年魅力交流委員会委員長 鳥井 信吾
5月24日に本委員会が設立された。大学生3名の発言に押されたように委員全員が力強く前向きな発言をされた。今回の最大の特徴は、大学コラボプロジェクト。我々も一緒になり学生の熱い思いを我々もしっかりと受け止め、作り上げていくことが重要だと考える。最澄によりこの比叡山で1200年前に始まり培われた日本文化の魅力の再発見につなげ、未来へ向け多くの共感者を育むという、壮大な取組に、今日来られているメディアの皆様もご一緒いただきたい。
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大学コラボプロジェクト参加大学生
大学コラボプロジェクト参加大学生16名も出席し、代表で3名が魅力交流の取組に参加したきっかけや思い、そして現在進めている企画などを発表しました。

■立命館大学 国際関係学部 4回生 児玉 邦宏さん
自分たちが生きてきた20年程度からみて1200年は想像もできないが、このような機会をいただいたことで、真剣に向き合いながら国内外の同世代を巻き込んで大きなことが出来ることを非常に楽しみにしている。

■龍谷大学 文学研究科 修士1回生 上司 一慶
今回の話を聞いて身の引き締まる思いがした。この機会に自分より若い次の世代へも伝教大師最澄の魅力を、伝えたい。例えば地元の子どもたちに伝えるなども考えている。学生だけでなく、自治体のご協力もいただいて、仲間と共に強い思いを持って取り組みたい。

■立命館大学 文学部 3回生 城間 有海
この取り組みをきっかけに、自分たちが歴史文化の担い手であるということに気づいた。若い世代に伝えるためには「本物」であることが重要。現在坂本での「3日間の村」として坂本の良き時代を再現したり、電車絵巻としてのラッピング電車やウェブでのサミットなどの企画を考えている。
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伝教大師最澄1200年魅力交流委員会副委員長 加藤 好文
学生のアイデアを実現に向けて検討したい。この取り組みを機会に最澄の志を一人でも多くの方に伝え、比叡山を訪れる方がさらに増えることを期待しています。委員会で話し合いながら意義ある活動を今後進めていきたい。

伝教大師最澄1200年魅力交流委員会委員 千 宗屋
幼少の頃から比叡山には深いご縁をいただいており、私にとって最澄・比叡山は身近な存在であるが、世間的にはその魅力がまだまだ知られていないと感じます。改めて最澄の魅力を、官民学を越えて発信していくという新たな試みに期待している。

伝教大師最澄1200年魅力交流委員会幹事 小堀 光實
令和3年に迎える伝教大師最澄1200年大遠忌を機会に、最澄の人柄の魅力を多くの方に知っていただくために、観光・行政・メディアなどからの知恵を拝借して、この取り組みを成長させたい。
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記者からは天台宗の役割や大学コラボの内容についての質問があり、委員や大学生が答える中、白熱した記者発表は15:00に終了した。記者発表終了後は20名の記者が大改修中の根本中堂を視察しました。

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