「データ駆動型産学官連携」の商標を取得いたしました。

プレスリリース発表元企業:株式会社キャンパスクリエイト

配信日時: 2019-04-23 12:53:52

株式会社キャンパスクリエイト(東京都調布市)は、「データ駆動型産学官連携」の商標を取得いたしました。シーズ情報探索のための人工知能ナレッジマネジメントシステムの活用や、定年退職後の元大学等研究者を代表とした遊休リソースの発掘・活用などシェアリングエコノミーを推進することで、より効果的な広域的産学官連携のマッチング・マネジメント支援を行う「データ駆動型の産学官連携支援サービス」の提供を推進してまいります。



弊社は、電気通信大学TLOかつ広域TLOとして企業様の技術ニーズに対して解決可能な大学研究者を全国から探索する、あるいは大学の技術シーズに対して活用可能な企業様を探索しマッチングする産学官連携マッチング業務を実施しています。また、企業様のオープンイノベーション支援として、企業様が関心を持っている技術分野において活用可能な大学の技術シーズを調査し、報告・ディスカッションを行いながら新規事業のテーマを固めていくコンサルティング業務などを行っています。昨年1月には、独自の人工知能ナレッジマネジメントシステムを構築することで、企業様のニーズに応じて効果的かつ効率的な産学連携のマッチングを可能としています(※1)。

弊社では、近年進展が進むデータ駆動型社会/経済の潮流に着目し、産学連携分野においても推進すべきと考えており、「大学等研究機関に係る多様な資産(研究成果、特許等の知的財産権、研究者・学生等の人材リソース、機器設備など)のデータ」および企業等のデータに対して人工知能ナレッジマネジメントシステムなどデータ活用ツールを最大限活用する取組や、優れたノウハウを有する定年退職後の元大学等研究者を代表とした遊休リソースを発掘・活用を促進するシェアリングエコノミーの取組(※2)など、企業様のニーズに対してより効果的な広域的産学官連携のマッチング・マネジメント支援を行うサービスの拡充・提供を行っております。

このたび、上記の通り、企業様の課題に対してデータを最大限活用して産学官連携による課題解決を効果的に行う本サービスモデルに対し、「データ駆動型産学官連携」の商標を取得いたしました。

弊社は、大学等研究機関が保有する知の資産を産業界へ還元する広域TLOとして発展すべく、産学官連携におけるデータ活用・シェアリングエコノミーのあり方を一層追求し、ダイナミック・ケイパビリティ(※3)を志向した様々な企業・大学・個人等との連携を広げることで、今後も企業様の課題解決やオープンイノベーション活動により貢献できるサービスの開発・提供に取り組んでまいります。

【商標登録情報】
「データ駆動型産学官連携」 
登録番号:第6135646号
出願日 :平成30年5月28日
登録日 :平成31年4月5日


[画像: https://prtimes.jp/i/31052/14/resize/d31052-14-765905-0.png ]


【お問合せ先】
株式会社キャンパスクリエイト 経営戦略企画部 ゼネラルマネジャー 須藤 慎
TEL:042-490-5728 E-Mail:sudoh@campuscreate.com

【会社概要】
株式会社キャンパスクリエイトは、「お客様の課題解決をオープンイノベーションで実践する広域TLO」をスローガンに、国立大学法人電気通信大学TLOとして経済産業省・文部科学省の承認・認定TLOを受けるとともに、様々な大学・企業との広域的な連携をコーディネートしています。

会社名:株式会社キャンパスクリエイト
代表者:代表取締役 安田 耕平
本社所在地:東京都調布市調布ヶ丘1-5-1 電気通信大学内
設立:1999年9月
事業内容:技術移転マネジメント事業、ソリューション事業 等
URL:http://www.campuscreate.com/

※1:産学官連携のマッチングを効果的・効率的に促進する人工知能ナレッジマネジメントシステムを構築 ~組織内外のナレッジをデータベース化し、人工知能活用による横断的な情報検索を実現~
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000031052.html

※2:定年退職した元大学等研究者による技術開発・教育支援サービスを開始しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000031052.html

※3:ダイナミック・ケイパビリティ
 経営戦略論の一手法として近年注目を高めています。環境の変化に対応して企業組織内の既存の資産、資源、知識(内部ケイパビリティ)や、必要に応じて他組織の資産や知識等(外部ケイパビリティ)も柔軟に巻き込んでオーケストラのように再構成することで、持続的な競争優位をつくり上げる戦略論です。

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