「Cosme Kitchen」と「Biople by CosmeKitchen」が2019年2月1日(金)よりショッピングバッグの無料配布を終了

プレスリリース発表元企業:株式会社マッシュホールディングス

配信日時: 2019-01-31 14:13:49

ショッピングバッグの無料配布を終了、1枚20円(サイズ問わず)で販売いたします(※一部除外店舗あり)。

創業よりマイバッグ使用の促進に取り組み、サステナブルな社会・エコロジカルな暮らしを提案してきた株式会社マッシュビューティーラボ(東京都千代田区/代表取締役社長 近藤広幸)は、2019年2月1日(金)より「Cosme Kitchen(コスメキッチン)」「Biople by CosmeKitchen(ビープル バイ コスメキッチン)」の直営店にてショッピングバッグの無料配布を終了、1枚20円(サイズ問わず)で販売いたします(※一部除外店舗あり)。




[画像: https://prtimes.jp/i/18505/315/resize/d18505-315-406948-0.jpg ]



●実施内容:
・ショッピングバッグの無料提供を2019年1月31日(木)にて終了
・2019年2月1日(金)より1枚20円で販売
●実施店舗:
全国の「 Cosme Kitchen」「 Biople by CosmeKitchen」直営店(※一部除外店舗あり)


当社は環境に配慮した紙製のショッピングバッグを提供していますが、再生紙であったとしても、製造には多様な化学薬品やエネルギーを使っており、製造過程で排出されるCO2などによる環境負荷が懸念されています。
当社では、以前から積極的にマイバッグ使用のお声掛けに取り組んでおり、すでに多くのお客様にご理解、ご協力をいただいております。
今回の取り組みにより、ご協力いただく皆さまお一人おひとりにマイバッグを使う習慣が広がり、ひいては自然環境や資源の保護への第一歩につながると願っております。



これまでの取り組み


当社では、私たちにできる小さなアクションの積み重ねが、お客様を通じて自然環境保護へとつながって欲しいという想いから、化学薬品を使用せずにつくられたオーガニックペーパー「COSKICHIPAPER(コスキチペーパー)」の開発をはじめ、持続可能な森づくりを行う一般社団法人more trees (モア・トゥリーズ)(*1)から提供される国産材を什器として使用するなど、数々の取り組みを進めてまいりました。また当グループで運営しているスムージー、コールドプレスジュースを楽しめる「Cosme Kitchen JUICERY(コスメキッチン ジューサリー)」では、2011年のオープン当初から紙ストローや生分解性樹脂ストロー、植物由来ポリ乳酸を主成分にしたバイオマス生分解性プラスチックカップを使用しています。


■オーガニックペーパー「COSKICHIPAPER」の開発について
オーガニックの観点で紙をつくりたい、という考えから2015年秋より歴史ある紙の専門商社である株式会社竹尾と共同開発。これまで使うのが当たり前だった薬品をほとんど使わずに、自然に近い紙「COSKICHIPAPER」を製造。マッシュグループの社員名刺やブランドブック、カタログ、のショップカードなどに使用しています。



プラスチック削減へ向けて


ラッピングで用いるOPP袋など、プラスチックの使用を削減していくことも当社の目標です。
プラスチックは海洋汚染、生物への影響、ごみ問題だけでなく漁業・養殖業、観光業にいたるまで膨大な経済的損失をもたらし、年々その深刻さを増しています。
使い捨てされる多くのプラスチック製品は最終的に海へ行きつき、現在世界の海に存在しているといわれるプラスチックごみは約1億5,000万トン、さらに年間800万トン(ジャンボジェット機5万機相当)が新たに増えていると推定され(*2)2050年には海洋プラスチックごみは魚の量を上回るとも予測されています。(*3)
日本はプラスチック生産量で世界第3位、さらに1人当たりの容器包装プラスチックごみ発生量は世界第2位。レジ袋に関しては国内で年間約400億枚が流通され、1人あたり1日1枚ペースで消費されているといわれています。(*4)
プラスチック生産量の多いとされる日本でも2018年秋、環境省がレジ袋の有料化を義務付ける方針を固め、2019年6月の20カ国・地域(G20)首脳会議までに正式決定することになりました。



参考・引用


(*1)一般社団法人more trees:https://www.more-trees.org/
(*2)Neufled,L.,et al
(*3)Neufled,L.,et al. world plastic forum 2016 The New Plastics Economy:Rethinking the future of plastics
(*4)酒井伸一, et al. (2009)

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