シティが初のグリーンボンド発行を発表

プレスリリース発表元企業:Citi

配信日時: 2019-01-24 18:43:00

シティが初のグリーンボンド発行を発表



(ニューヨーク)- (ビジネスワイヤ) -- シティは本日、当行初となるグリーンボンドの発行を発表しました。これは、シティの環境・気候ファイナンスへのコミットメントをさらに強化するものです。このグリーンボンドの調達資金は、シティの1000億ドル環境ファイナンス目標の一環として、再生可能エネルギー、持続可能な交通、水質および水保全、エネルギー効率、グリーンビルディングのプロジェクトに充てられます。

2019年1月22日に売り出されたこの案件で、シティは10億ユーロの3年固定利付債を発行しました。この案件は、シティグループにとって初のグリーンボンドの売り出しです。

シティグループ社長兼インスティテューショナル・クライアント・グループ責任者のJamie Foreseは次のように述べています。「我々は本年を初のグリーンボンド発行で始められたことを誇りに思います。この取引は持続可能な成長に対するシティのコミットメントの拡大における重要な次の一歩です。また、このボンドの発行は、当行のグリーンボンドに関する専門性を高め、世界中の顧客とのパートナーシップを強化し、投資家のサステナブル・ファイナンスに対する関心の高まりに応えます。」

シティは、2015年に環境ソリューションを支援してグローバル規模で低炭素経済への移行を促進するために、10年間で1000億ドルの資金提供と与信を行う1000億ドル環境ファイナンス目標を発表しました。また最近では、2020年までに当行の世界中のエネルギー需要の100パーセントを再生可能エネルギーで調達する予定であることを発表しています。いずれのイニシアチブも、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の推進に向けたシティの貢献の一部です。これらは、環境ファイナンス、環境および社会リスク管理、当行自身の運営およびサプライチェーンに関するシティの指針、優先事項、大志を設定したシティの持続可能な発展戦略における主要目標でもあります。

シティの財務部長のMichael Verdeschiは次のように述べています。「2014年にグリーンボンド原則を共同で設定して以来、シティはグリーンボンド市場の発展を率先する役割を担っており、この市場が成長を続ける中で当行のコミットメントを維持できることを期待しています。」

シティのグリーンボンドフレームワークでは、環境適格な基準は、再生可能エネルギー、エネルギー効率、持続可能な交通、水質および水保全、グリーンビルディングとして定義されています。コンサルティング会社のサステナリィティクスがシティのグリーンボンドフレームワークを審査し、シティのサステナビリティ目標全体およびICMAのグリーンボンド原則と合致していることが同社のセカンドパーティーオピニオンにおいて確認されました。

Citi

シティは、約2億の顧客口座を有し、世界の160以上の国・地域で事業を営む世界有数のグローバルな銀行です。個人向け銀行・クレジット業務、法人向け銀行業務、投資銀行業務、証券仲介、トランザクション・サービス、富裕層向け財産管理など、さまざまな金融商品・サービスを、消費者、企業、政府、各種機関向けに提供しています。

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