自動車の革新技術の専門家リック・テウェルがベロダイン・ライダー最高執行責任者に昇進

プレスリリース発表元企業:Velodyne LiDAR, Inc.

配信日時: 2018-11-20 01:00:00

自動車の革新技術の専門家リック・テウェルがベロダイン・ライダー最高執行責任者に昇進

自動車の革新技術の専門家リック・テウェルがベロダイン・ライダー最高執行責任者に昇進

(米カリフォルニア州サンノゼ)- (ビジネスワイヤ) -- ベロダイン・ライダーは、リック・テウェルが最高執行責任者(COO)へ昇進すると発表しました。テウェルはカリフォルニア州サンノゼの当社メガファクトリーでの多種多様な製造に関する取り組みを統率します。テウェルは自動化製造担当の上席副社長として2017年9月に入社し、最高先進製造責任者への昇進を経て、今回COOに就任しました。業界をリードするベロダインのLidarセンサー製品ラインの日常的な製造業務に、テウェルの豊かな専門知識が活かされることに期待がかかります。

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Rick Tewell, Chief Operating Officer, Velodyne Lidar, Inc. (Photo: Business Wire) Rick Tewell, Chief Operating Officer, Velodyne Lidar, Inc. (Photo: Business Wire)

ベロダイン・ライダーの社長兼最高事業開発責任者のマルタ・ホールは、次のように述べています。「リック・テウェルを採用したのはロボティクス・先進技術部門の管理職としてでしたが、COOとして業務運営全般を統率する資質の持ち主であることがわかるまでに、1年かかりませんでした。ベロダイン・ライダーはハイテク産業の最先端を率いる企業であり、テウェルはダ・ヴィンチのような多才ぶりで課題に応えてくれます。テウェルは3カ月にわたり、ロボティクスと新たに定めた革新的な製造プロセスを用いて、ベロダイン・メガファクトリー全体のアップグレードを実行しました。COO就任後は、当社の業務運営に未来的なビジョンと新たなエネルギーをもたらしてくれるに違いありません。」

テウェルは、次のように述べています。「デビッド・ホール(ベロダイン創業者、最高経営責任者(CEO))の優れた頭脳が生み出すデザインを、ベロダインの名にふさわしい製品へ発展させるのが、私の主な責任です。私はデビッド・ホールとアナンド・ゴパラン(ベロダイン最高技術責任者(CTO))と共に、世界を変える力を持つこうした素晴らしいデザインを実際に製造可能な物へ変換し、今度は完成した製品を需要に応えるべく増産する体制を整える仕事をしています。ホールの発明を製造可能な製品にまで持っていくのは大きな責任であり、私はこの責任を真剣に受け止めています。今回のCOOへの任命は信じられないほど素晴らしいチャンスです。毎日目が覚めるとワクワクしながら職場へ向かい、夜、眠りにつくときはもう次の日のことを考えています。」

テウェルは、ベロダインでCOOを務めるのは他のどんな仕事とも違うと語ります。市場最高レベルの品質を持つセンサーのデザインと製造の間には、そのセンサーを作る機械を発明して製造するという同じくらい困難な任務が待っています。

「当社のセンサーを、遥か遠くまで視認し、自律走行車用の驚くほど正確なデータを生成できるものにするには、ロボティクスとオートメーションを含むきわめて精度の高いプロセスを用いる必要があります。またセンサーを製造する機械の発明も必要です。」ベロダイン製品の独自性を考慮すると、テウェルは「今まで発明されたことのない、または製造されたことのない何かを何万、何十万、何百万と製造する」という複雑なプロセスに対処しなくてはならないと言います。「これは、センサーの発明を実現するためのプロセス一式の発明です。それゆえに、LiDAR自体だけの優れた技術ではなく、『センサーを製造するために必要になる発明』と言うべき設備の開発技術が必要となります。」

ベロダイン入社以前にテウェルは、富士通やNVIDIAでの勤務を含め、自動車半導体業界で素晴らしいキャリアを築いてきました。「自動車は最終的にロボットになるだろうという考えは、デビッド・ホールがDARPAグランド・チャレンジに参加している時に生まれました。NVIDIAで、私たちは自律走行車に利用できる頭脳と言える技術を開発しました。」自律走行車の中核技術開発に対するテウェルの関心と経験は年々大きくなっていき、その結果、テウェルは「自律運転業界の主要企業なら自分を活かせるだろう」という明確な認識を胸に、ベロダインへの入社を決めました。

テウェルは大量生産製品として走行の安全を実現するベロダイン製品の主要な役割を認識しています。「自律走行車に搭載するセンサーへの新たな需要の高まりへ答えるために、努力を続けています。規模の拡大によりコスト削減に拍車がかかると、多くの顧客に魅力的な価格となるでしょう。しかし、品質には決して妥協しません。当社の製品は最終的に誰かの人生に影響するため、業務運営の視点から見て品質は重要です。この認識を、当社の活動のあらゆる側面に浸透させる必要があります。これは、使われずどこかに隠される技術ではありません。センサーを車に搭載したら、センサーには車に乗っている人から、『この技術が自分たちの安全を守ってくれる』という信頼が置かれるのです。」

ベロダイン・ライダーについて

1983年に設立されてシリコンバレーに本拠を置くベロダインは、リアルタイム3D LiDARコンピューティング/ソフトウェアプラットフォームで世界的に知られる技術企業です。当社の発展は、創業者のDavid Hallが2005年にHDL-64ソリッドステート・ハイブリッドLiDARセンサーを発明したことに始まります。以来、ベロダイン・ライダーは、自律走行車両、車両安全システム、移動式地図作成、航空地図作成、セキュリティーを含む多様な商業アプリケーションで使用されるリアルタイム3Dビジョンシステムにおける比類のない市場リーダーとして成長しました。製品は、高性能サラウンドビューUltra-Puck™ VLP-32、クラシックHDL-32/64、コスト効果の高いVLP-16、新発売のVLS-128から、近日発売される隠蔽型Velarray™まで、幅広く揃えられています。ベロダインの豊かなパーセプション・ソフトウェアとアルゴリズムが、パーセプション・システムを可能にする重要な要素となっています。ベロダインは、サンノゼ、デトロイト、フランクフルト、北京のオフィスから顧客サポートを行っています。詳細情報については、http://www.velodynelidar.comをご覧ください。

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連絡先
David Cumpston
Landis Communications for Velodyne Lidar, Inc.
(415) 359-2316
velodyne@landispr.com

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