学術無線LANローミング基盤サービス「eduroam」の提供・導入サポートの開始

プレスリリース発表元企業:株式会社ライフシード

配信日時: 2018-11-09 10:00:00


WiFiシステムの開発、通信機器の販売を行う株式会社ライフシード(長野県長野市 代表取締役 篠田 光宏)は、国立情報学研究所(NII)が提供するeduroam JP(エデュローム ジェイピー)の認証ネットワークに参加し、学術無線LANローミング基盤サービスであるeduroamに接続できるWiFiサービスを開始いたします。

WiFiシステムの開発、通信機器の販売を行う株式会社ライフシードは、国立情報学研究所(NII)が提供するeduroam JP(エデュローム ジェイピー)の認証ネットワークに参加し、学術無線LANローミング基盤サービスであるeduroamに接続できるWiFiサービスを開始いたします。

eduroamとは大学などの高等教育機関や研究機関において、キャンパス・研究所の無線LAN環境の相互提供・利用を行うものです。加盟している機関の構成員は、自身が所属する機関のアカウントで、他加盟機関で無線LANを使用することができます。本サービスでは、無線LANを提供する市街地、店舗やホテル、会議施設等の施設で世界の大学生や研究機関の所属員が、IEEE802.1X認証という安全なユーザー認証で高いセキュリティを保ちインターネットを利用することができるようになります。また、各施設ではeduroamでのWiFi接続を導入することで、学会等のコンベンション誘致の環境づくりや、機関に所属する世界のユーザーに安全なWiFi接続を提供することができます。


株式会社ライフシードでは、eduroamを機関が導入する際のサポートや、会議施設やホテル、店舗、博物館などの施設へのeduroam接続を含めた安全な無線LANシステムなど、MICE誘致を後押しできるeduroamの提案をすすめてまいります。


■eduroamとは

大学などの高等教育機関や研究機関において、キャンパス・研究所の無線LAN環境の相互提供・利用を実現する、欧州のGÉANTで開発された学術無線LANローミング基盤です。日本国内においては国立情報学研究所が主体となり展開されています。無線LAN環境はIEEE802.1Xに基づいて提供されています。加盟している機関の構成員は、自身が所属する機関のアカウントで、他加盟機関で無線LANを使用することが出来ます。現在、大学・研究機関等で国内232機関、世界約90か国(地域)がeduroamに参加するキャンパス無線LANのデファクト・スタンダードです。

キャンパス外でのeduroam接続は、世界では空港や主要駅、市街地、博物館などの例があります。国内では関東地域のカフェ、会議場、大型店舗等約130アクセスポイントが設置済みです。


■IEEE802.1Xとは

IEEE802.1Xは,不正なLAN接続を規制する機能です。バックエンドに認証サーバがあり,認証サーバによる端末の認証が通過した上で,接続を許可します。例えば、無線LANでは統一されたパスコードでの接続ではなくユーザーごとにID・パスワードで接続します。これによりユーザー単位での管理が可能です。企業の場合、退職者等のユーザーを削除することで、そのユーザーだけが会社の無線LANに接続することができなくなります。


■株式会社ライフシードについて

低コストでハイスペック、全ての機能を備えたネットワーク製品のRouterBoard(Mikrotik社:ラトビア)の販売・WiFiスポットなどネットワークソリューション開発、どこでもオフィス・どこでもコールセンターの構築、AI・RPAなど、企業・地域の皆様の多様な働き方やコミュニケーションの向上、セキュリティの向上、省力化に繋がる新たな使えるツールをご提案しています。


本社:〒380-0833 長野県長野市権堂町2313

代表者:代表取締役 篠田光宏

設立:2009年6月

電話番号:050-5830-3956

URL:https://life-seed.co.jp

事業内容:

・Router Board

・ネットワーク構築

・各種クラウドサービス


■プレスリリースについて

https://life-seed.co.jp/eduroam/



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