EASAがボーイング737 NGシリーズ航空機向けAerTrak ADS-B Outシステムを承認

プレスリリース発表元企業:AerSale

配信日時: 2018-10-26 20:46:00

EASAがボーイング737 NGシリーズ航空機向けAerTrak ADS-B Outシステムを承認

EASAがボーイング737 NGシリーズ航空機向けAerTrak ADS-B Outシステムを承認

(米フロリダ州コーラルゲーブルズ)- -- (ビジネスワイヤ) -- 中古航空機、エンジン、中古使用可能資材、MROサービスを世界的に提供するAerSaleは本日、欧州航空安全局(EASA)がボーイング737 NGシリーズ航空機(10065422)向けの当社のAerTrak™ADS-B Outシステムを承認したと発表しました。今年これまでに、連邦航空局(FAA)がボーイング737 NGシリーズ航空機(ST04009NY)とボーイング757-200シリーズ航空機(ST04011NY)向けのAerTrakを承認しています。これは、FAAの放送型自動従属監視(ADS-B)運用規則に準拠していることを認めるものです。ボーイング757-200シリーズ航空機の追加型式設計承認(STC)は現在、EASAとブラジル国家民間航空局(ANAC)の承認待ちです。

AerSaleの最高技術責任者(CTO)のIso Nezajは、次のように述べています。「今回の承認により、当社は欧州の顧客層に対する取り組みを実証しています。事業者は、認証料なしに全員が見られる完全準拠のADS-B Outシステムを選択できるようになりました。当社は、AerTrakを拡大して他の機種もカバーできるよう努めており、今後数カ月でその発表を行いたいと思います。」

ADS-Bは、全地球測位システム(GPS)信号によって精密な追跡を行うことで、航行の精度を高めます。この技術はリスクを低下させて安全性を向上させ、特にレーダーが届かない遠隔地において、航法システムのカバー範囲を拡大します。さらに、ADS-Bは、より直接的な飛行計画を可能にしますので、時間と費用を節約でき、排出ガスを削減できます。この技術により、ADS-B Out機能を備えた航空機についての航空交通管制の状況認識が向上します。FAAはその搭載を2020年1月から義務づけ、続いてEASAが2020年6月に義務づけています。

AerTrakのキットには、必要なパーツがすべて含まれ、世界中のどのハンガーでもAerSaleの技師による設置が可能であり、通常の所要日数はわずか3日間です。AerTrakを注文される場合の待ち日数は現在4週間であり、事業者は、2020年の準拠期限が近づくことによる整備施設の空き待ち、部品不足、価格の上昇を避けることができます。

AerSaleについて

世界的な航空リーダーのAerSaleは、中古航空機、エンジン、部品の販売、リース、交換のほか、商用航空機と部品のために広範な保守・修理・整備(MRO)やエンジニアリングのサービスを提供しています。AerSaleは、耐用年数を経た航空機やエンジンの所有者に、資産管理サービスも提供しています。フロリダ州コーラルゲーブルズに本社を置くAerSaleは、米国・欧州・アジアで営業所と業務を維持しています。

詳細については、当社のウェブサイト(www.aersale.com)をご覧になるか、電話(305-764-3200)または電子メール(media.relations@aersale.com)でAerSale Media Relationsまでお問い合わせください。

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原文はbusinesswire.comでご覧ください:https://www.businesswire.com/news/home/20181023006197/en/

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連絡先
AerSale
Lyndelle Nieuwkerk, 305-764-3200
media.relations@aersale.com

プレスリリース情報提供元:ビジネスワイヤ