『パ・リーグ×パーソル ベースボール データハッカソン』開催のお知らせ ~ビッグデータから解き明かすベースボールビジネス~

プレスリリース発表元企業:パーソルホールディングス株式会社

配信日時: 2018-08-09 13:00:00

総合人材サービスのパーソルホールディングス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 CEO:水田正道、以下パーソルホールディングス)はパシフィックリーグマーケティング株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:根岸友喜)< http://app.pacificleague.jp/corporate/ >と、スポーツにおけるデータ活用を促進するイベント『パ・リーグ×パーソル ベースボール データハッカソン』を開催する運びとなりましたのでお知らせいたします。



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 本イベントは、グループ会社のパーソルキャリア株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:峯尾 太郎)が運営する、データサイエンス学習支援プログラム「Data Ship(データシップ)」< http://www.data-ship.jp/ >が主体となり、スポーツ分野でのデータ解析の実務を学べるプログラムを提供します。
 パーソルグループは、2018年度パシフィック・リーグオフィシャルスポンサーに就任し、パ・リーグで働く全ての人を応援しています。本イベントの開催はもちろん、今後もさまざまな施策を通じて、パ・リーグをはじめとしたスポーツビジネスの発展に寄与してまいります。

■『パ・リーグ×パーソル ベースボール データハッカソン』開催の背景

2000年代初頭からスポーツ業界におけるデータ活用が注目されています。試合での選手のパフォーマンスをデータ化した戦略立案や、そこから導き出した選手育成方針の策定など、チーム運営にかかわるデータ活用にとどまらず、視聴者・観戦者へのリアルタイムな競技者情報の提供、スマートスタジアム※1の整備、IT・スマートデバイスと連動したコンテンツ配信、競技場での購買履歴の分析などによるファン層の拡大という分野まで広く使われています。
海外のプロスポーツ業界ではデータ活用が進んでいます。一方、日本で重要性は浸透しつつあるものの、まだ海外と比較すると黎明期と言えるでしょう。民間企業の努力もあって分析技術の開発は進んでいますが、分析・活用できるデータサイエンティストの数が不足しているのが現状です。
そこで「Data Ship」は、日本のスポーツ業界でのデータ活用促進を目的に、『パ・リーグ×パーソル ベースボール データハッカソン』を開催する運びとなりました。全2回のイベントを予定しており、1回目は野球データの活用方法の解説、2回目はハッカソンでの分析・活用の実体験、データサイエンティストによるパネルセッションを通じて、スポーツにおけるデータ活用の可能性や、スポーツ業界でのデータサイティストの仕事の実態を詳しくお伝えします。野球経験が無い方でも参加できるプログラムです。
※1:情報サービス提供などを含めたICT技術を駆使したスタジアムのこと

■『パ・リーグ×パーソル ベースボール データハッカソン』開催概要

<第1回:プレイベント>
【概要】 野球とデータ分析の専門家2名を特別ゲストとしてお招きし、実際の野球をリアルタイムでデータドリブンで解説することで、ベースボールビジネスをこれまでと違う観点で楽しんで頂くプレイベントとなります。本イベントにて、ハッカソン当日のご案内も致します。
【日時】 2018年9月15日(土)14:00~16:30 ※13:30開場
【場所】 TECH PLAY SHIBUYA (〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町20-17 NMF渋谷公園通りビル 8F)
【受付方法】 特設ページ( https://data-ship.jp/plm/


※タイムテーブルは、運営上の都合により各セッションの時間が変更になる可能性があります。

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<第2回: ハッカソン>
【概要】 2日間かけて、野球のパフォーマンスデータ、ベースボールビジネスに関するデータを通じ、ベースボールビジネスへの新たな価値を発見する、データ分析ハッカソンです。
【日時】 2018年10月6日(土)~10月7日(日)10:00~19:00 ※9:30開場
【場所】 TECH PLAY SHIBUYA (〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町20-17 NMF渋谷公園通りビル 8F)
【受付方法】特設ページ( https://data-ship.jp/plm/
【ハッカソンテーマ】
選手のパフォーマンスなどベースボールオペレーション※2の分析はもちろんのこと、ベースボールビジネスにかかわる貴重なデータを提供します。野球のパフォーマンスに関わる非公開のデータとマーケティングデータを掛け合わせて未知の領域をハック。試合での勝利が球団価値を高めることにいかに繋がるか、データを活用したスポーツビジネスの可能性にせまるハッカソンです。
※2:数値化された選手の能力や試合でのパフォーマンスのこと
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※タイムテーブルは、運営上の都合により各セッションの時間が変更になる可能性があります。

<特別ゲスト・ゲストデータサイエンティスト>
株式会社DELTA/元プロ野球選手 川井 貴志氏(9月15日(土)登壇)
 1976年、大阪市出身(42歳)。大阪桐蔭高校-城西大学-千葉ロッテマリーンズ-東北楽天ゴールデンイーグルス。1998年ドラフト3位指名で千葉ロッテマリーンズに入団。2006年東北楽天ゴールデンイーグルスへ移籍し、2016年現役引退。2017年より株式会社楽天野球団 チーム戦略室戦略R&Dグループ兼打撃投手。現在は株式会社DELTAのコーディネーター、および少年野球チーム「狭山西武ボーイズ」のコーチとしてサポート。

株式会社DELTA 市川 博久氏(9月15日(土)、10月7日(日)登壇)
 埼玉県川越市出身。早稲田大学法学部卒業、慶應義塾大学大学院法務研究科修了の後、司法試験に合格。NPBのデータをもとにした分析がきっかけで、株式会社DELTAの協力アナリストとしてwebサイト「1.02」や書籍『デルタ・ベースボールリポート1』(水曜社)、「数字で斬る2015プロ野球セ・リーグ編」(ベースボール・マガジン社)等に寄稿するようになる。現在は、埼玉県内の法律事務所にて弁護士として勤務する傍ら、データ分析記事の執筆、動画配信サービス「DAZN」で配信中の「野球ラボ」への出演等アナリストとしての活動を行っている。

株式会社Gunosy 大曽根 圭輔氏(10月7日(日)登壇)
 筑波大学大学院システム情報工学研究科博士後期課程修了。博士(工学)。学生時代はファジィ理論などのソフトコンピューティング技術の応用研究に従事。新卒で入社した株式会社サイバードにてデータ分析部門立ち上げ等を担当。2015年に株式会社Gunosyへ入社し、ユーザ行動解析、記事配信アルゴリズム改善を担当。現在はデータ分析部マネージャ。社外での活動として、データ可視化プロジェクトやハッカソンに参加し、総務大臣賞 (STAT DASHグランプリ2016) などを受賞。

<モデレータ>
パーソルキャリア株式会社 鹿内 学(9月15日(土)、10月7日(日)登壇)
 奈良先端科学技術大学院大学 情報学研究科 博士(理学)。大学・研究機関で10年ほど脳活動画像などの計測・分析を行う。2015年より、人事データ分析であるピープルアナリティクスに軸足を移す。関心の中心をヒト個人の脳組織から、人の集団である企業組織に。現在、パーソルキャリア Innovation Lab. にて、「Data Ship」の事業開発、「ミイダス」のデータサイエンス・プロジェクトを指揮する1人。情報量規準が好き、サッカー好き、漫画好き。野球は素人。野球との接点は、2年ほど公式野球 ボーイズリーグの小・中学生にサッカーを教えた経験。

■パシフィックリーグマーケティング株式会社について< http://app.pacificleague.jp/corporate/ >

パ・リーグ6球団の共同出資会社として2007年に設立。「6球団でまとまったらよいこと」「1球団ではできないこと」を考え方の軸として、ビジョンに「プロ野球界、スポーツ界の発展を通して、日本の社会全体を明るく元気にしていくこと」、ミッションに「プロ野球の新しいファンを増やすこと」を掲げ、社会におけるスポーツの新たな価値を提供できるよう、時代の環境変化に適応しながら、ビジョン・ミッションの実現のため事業を推進しています。

■株式会社DELTAについて (企画協力)< http://deltagraphs.co.jp/

2011年設立。野球を客観視して既存の視点とは違う角度から野球を考える組織で、優れた分析家と協力して、球界に多くの発見をもたらすことを目指しています。 活動は独自の論評、分析、および研究を特徴として、野球に関するさまざまな考察をしていきます。 また、データ分析により、多くの野球ファンと新しい価値観を生み出したいと思っています。プロ野球データをセイバーメトリクス的視点からみるデータサイト「1point02< https://1point02.jp/ >」の運用もしています。

■パーソルホールディングス株式会社について

1973年のテンプスタッフ株式会社創業以来、人材派遣、人材紹介、アウトソーシング、再就職支援など総合人材サービスを展開。2008年10月に共同持株会社テンプホールディングス株式会社を設立。2017年7月よりパーソルホールディングス株式会社へ社名を変更。
東京証券取引所市場第1部上場(証券コード:2181)。2018年3月期売上高7,221億円。

■「Data Ship」について< https://data-ship.jp/ >

「Data Ship」は、データサイエンス学習支援プログラムです。データサイエンス※1は、現在あらゆる企業が強く求めているスキルです。しかし、経済産業省の調査によると、2020年にはデータサイエンティストを含む、先端ITを担う人材が約4.8万人不足する※2と言われています。そこで、データサイエンス未経験者から、現在データサイエンティストとして活躍している経験者まで、多くの方にデータサイエンスの学習機会や、多種多様な企業での実務体験を提供し、データサイエンスの担い手を増やしたいという想いから生まれたのが、「Data Ship」です。
※1:異なる内容や形式を持つ大量のデータの分析を通じ、意味のある情報、性質や法則、関連性などを導き出す学問
※2:IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果(経済産業省 平成28年6月10日)より

■パーソルキャリア株式会社について< https://www.persol-career.co.jp/

パーソルキャリア株式会社は、パーソルグループの「リクルーティングセグメント」中核会社として、転職サービス「DODA」やアルバイト求人情報サービス「an」をはじめとした人材紹介、求人広告、新卒採用支援等のサービスを提供しています。2017年7月より、株式会社インテリジェンスからパーソルキャリア株式会社へ社名変更。グループの総力をあげて、労働・雇用の課題の解決を目指します。

■「PERSOL(パーソル)」について< https://www.persol-group.co.jp/

パーソルは、2016年7月に誕生した新たなブランドです。ブランド名の由来は、「人は仕事を通じて成長し(PERSON)、社会の課題を解決していく(SOLUTION)」。働く人の成長を支援し、輝く未来を目指したいという想いが込められています。
パーソルグループは、人材派遣サービスの「テンプスタッフ」、転職サービス「DODA」やアルバイト求人情報サービス「an」をはじめとし、ITアウトソーシング、設計開発にいたるまで、国内外の幅広い企業群で構成されています。グループのビジョンである「人と組織の成長創造インフラへ」を実現するために、労働・雇用の課題の解決に総合的に取り組んでいます。

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