ブイキューブロボティクス、NTTデータと業務提携契約を締結

プレスリリース発表元企業:株式会社ブイキューブロボティクス

配信日時: 2018-05-10 10:00:30

ドローンソリューションとairpalette(R)UTMの相互利用と共同開発・提案

企業・自治体向け業務用ドローンソリューションを提供する株式会社ブイキューブロボティクス(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:出村太晋)はこのたび、株式会社NTTデータ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:岩本 敏男、以下:NTTデータ)と業務提携契約を締結したことをお知らせします。



本提携により、ブイキューブロボティクスのドローンソリューションと、NTTデータの構築するドローン運航管理用ソフトウエアパッケージ「airpalette(R)UTM」※1を相互利用し、複数のドローンを同時に自動運用し、設備点検・災害対策・警備監視などに活用するためのシステム開発を進めます。さらに、両社によるドローン関連案件の共同提案を強化していきます。
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業務提携の背景
ブイキューブロボティクスは、ドローンを中心としたロボティクス技術と先進技術を組み合わせた業務用ソリューション事業を展開してきており、「自動化・汎用化」をテーマに、設備点検・災害対策・警備監視の3領域でサービス開発と実証実験を重ねてきました。

その中で、これまでは高い専門性が必要とされていたドローンの業務運用を簡易化し、あらゆる作業を自動化できるサービスの提供を実現すべく取り組んでいますが、複数のドローンを自動運用するにあたっては、管制システムの整備が必須となります。

NTTデータの提供する「airpalette(R)UTM」は、複数の機種・機体を遠隔地から同時に制御可能なドローン運航管理用ソフトウエアパッケージで、ブイキューブロボティクスのドローンソリューションと組み合わせることで業務効率を向上させるとともに、安心・安全なドローン運航を実現します。

ブイキューブロボティクスは、これまで自社サービス向けに開発してきた複数機種/機体のドローン自動運用技術を提供することで「airpalette(R)UTM」の機能強化をサポートし、更にはドローンの業務運用に際して空域管制を必要とする顧客に対し、NTTデータと共同で提案できる体制を作っていきます。

ブイキューブロボティクスとNTTデータは本業務提携の実現によって、ドローン活用により顧客の業務を変革するサービスの実現を更に加速していきます。

業務提携の内容
以下の業務提携を両社で進めていきます。
(1) VRJの自動運用システムのドローンソリューションと、NTTデータのドローン運航管理用ソフトウエアパッケージairpalette(R)UTMとの相互利用に関する開発
(2) ドローン関連案件への共同提案・販売強化

■NTTデータについて
NTTデータは、お客さまの「変革パートナー」として、提案からシステムづくり、その先の活用に至るまで、トータルにご提供することを使命としており、現在は、世界53カ国・地域以上で、グローバルな視野と、きめ細やかな対応力をもって、お客さまの変革をサポートしています。日本の有人機航空管制においては、40年以上にわたるITサービス提供者としての知見を活用し、複数機を効率的かつ安全に飛行可能とするドローン運航管理用ソフトウエアパッケージ(airpalette(R)UTM)を開発しました。今後は国内及び海外の顧客に向けて、当該サービスを幅広く提供していきます。

■ブイキューブロボティクスについて
2015年10月に設立され、ドローンなどのロボティクス技術と先進技術を組み合わせた業務用ソリューション事業を展開しています。特に、自動化/汎用化の取り組みを推進していくことで、省力化・無人化も含めた新しい業務のあり方・実現の仕方を提案し、日本が直面している社会課題を解決していくとともに、課題先進国である日本で培ったそれらのソリューションを世界に向けて発信していきたいと考えています。URL:http://www.vc-robotics.com

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