IDOM、商談領域のAIエージェント開発基盤にAgentforceを全面採用「自動追客AIエージェント」で年間60億円の売上創出を目指す

プレスリリース発表元企業:株式会社セールスフォース・ジャパン

配信日時: 2026-10-26 13:00:00

「Gulliver AX宣言」に基づく顧客接点の変革を推進、Piperも日本初導入へ



[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/41550/412/41550-412-4c131ab2230f01f21256f8d336e69d2a-602x339.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


株式会社セールスフォース・ジャパン(本社:東京都千代田区、代表取締役会長兼社長:小出 伸一、以下Salesforce)は、本日、中古車販売の「ガリバー」を運営する株式会社IDOM(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:羽鳥 貴夫、以下IDOM)が、IDOMの「Gulliver AX宣言」に基づく事業変革の一環として、顧客接点領域における開発基盤に、SalesforceのAIエージェントプラットフォーム「Agentforce」を全面採用したことを発表しました。

導入背景と目的
IDOMは2030年を目標に、クルマ選びから購入後のカーライフまで、お客様一人ひとりに寄り添う「まちのクルマ屋」の実現に向けて、AIエージェントを活用した商談・商品調達の改革を進めます。

生成AIやAIエージェントの進化により、企業とお客様との接点や業務プロセスそのものが大きく変化する中、IDOMは、中古車業界においても従来の競争優位性だけではお客様から選ばれ続けることが難しくなると捉えています。

こうした環境変化を踏まえ、IDOMは「Gulliver AX宣言」のもと、AIを活用した顧客体験と事業プロセスの変革を推進します。現在、IDOMの国内中古車小売市場におけるシェアは約6.5%ですが、さらなる成長に向けては顧客接点の最大化と成約率の向上が不可欠です。本取り組みでは、商談化率や成約率を引き上げることで、年間約60億円の売上・事業インパクトの創出を目指します。その中核として、売上・利益に直結する「商談」と「商品調達」の2つの領域で、自律型AIエージェントの開発を推進します。

このうちSalesforceは、顧客接点を担う商談領域を支援します。問い合わせ対応から来店時のお客様への接客・商談サポート・可視化、「自動追客AIエージェント」による商談化までの一連のプロセスにAIエージェントを活用し、顧客接点の拡大と商談機会の最大化を図ります。さらに今後は、納車時のご案内やアフターサービス、車検・乗り換えのご提案など、購入後の顧客接点にもAIエージェントの活用領域を拡大し、顧客ライフサイクル全体を通じた顧客体験の向上と事業成長を目指します。

Salesforceを選んだ理由
IDOMは、2025年1月に発表した顧客接点システム(CRM)の再構築においてSalesforceを採用しています。現在は、Sales Cloud、Service Cloud、Automotive Cloudをはじめ、Lightning Platform、Partner Contact Center(旧Service Cloud Voice)、Slackなど、営業・顧客対応からデータ活用・分析、社内コラボレーションまで、幅広い領域でSalesforceの製品・関連ソリューションを採用しています。

今回、自律型AIエージェントの開発にあたり、AIエージェントの開発・展開の容易性と投資対効果に加え、顧客接点からデータ活用、分析までを一貫して支えるSalesforceのプラットフォームを評価し、商談領域におけるAIエージェントの開発基盤としてAgentforceの全面採用を決定しました。これにより、Data 360とDatabricksのゼロコピー連携を基盤として既存のCRMに蓄積された顧客データや業務データを従業員並びにAIエージェントが活用し、人とAIエージェントが協働しながら、顧客接点と業務プロセスの双方を継続的に高度化できる環境の構築を目指します。

さらに、IDOMはSalesforceのインサイドセールスエージェント「Piper」のパイロット顧客として、日本で初めて導入を進めます。(*1)Piperは24時間365日、お客様からのお問い合わせに即時に応答し、ニーズを把握したうえで最適な店舗や営業スタッフにつなぐことで、スムーズな商談化を支援します。さらに、顧客分析や経営管理においては、DatabricksとSalesforceのTableauを連携して活用します。顧客接点から蓄積されるデータと事業データを横断的に活用・分析し、AIエージェントによるアクションから経営の意思決定までをデータで支える基盤を構築します。

想定している効果
商談機会の拡大と顧客体験の向上に向けて、IDOMはAIエージェントを活用した顧客接点の変革を進めています。先行する取り組みとして、商談が不成約となったお客様への再提案を行う「自動追客AIエージェント」を導入しました。同エージェントは、Salesforce上のデータを起点に、コミュニケーションアプリ「LINE」を通じてお客様と自動で対話し、再提案の機会を探るとともに、商談の可能性がある場合には店舗の担当者へ引き継ぎます。この取り組みにより、年間売上の約1%に相当する60億円の新たな売上創出を見込んでいます。

こうした取り組みを皮切りに、IDOMは自律型AIエージェントの活用を商談や商品調達へと広げ、業務プロセスの高度化・高速化を推進します。AIの導入を単なる省人化やコスト削減の手段にとどめず、事業全体の生産性と競争力を高めることで、お客様への提供価値の向上と売上・利益の拡大を通じた持続的な事業成長を目指します。

顧客の視点:株式会社IDOM AX戦略本部チームリーダー 兼 株式会社IDOM Intelligence & Technology 代表取締役社長の野原昌崇氏は次のように述べています。「この度、AIエージェント技術の出現を大きな外部環境変化と捉え、AX宣言を発表することにいたしました。当社は、中古車業界のリーディングカンパニーです、だからこそ『イノベーションのジレンマ』に陥るリスクが大きいと認識しております。Salesforceのご支援をいただきながら、当社自身がゲームチェンジャーになる覚悟でAXを実現し、今後もお客様に最高の中古車と顧客体験を提供してまいります」

Salesforceの視点:株式会社セールスフォース・ジャパン 専務執行役員 CROの井上靖英は、次のように述べています。「IDOM様が目指す、AIを活用した顧客体験と事業変革に向けて、顧客接点に『Agentforce』を全面採用いただくことを大変嬉しく思います。さらに、日本初のパイロット顧客としてインサイドセールスエージェント『Piper』を採用いただき、Webサイトでの初期対応から商談につながる顧客接点においても、AIエージェントの活用を推進されます。Salesforce Data 360とDatabricksのゼロコピー連携を基盤に、『Tableau』を活用した顧客分析や経営管理まで、一貫したデータ活用を支えることで、顧客データと事業データをつなぎ、人とAIエージェントが協働する新たな顧客体験と事業変革をともに推進してまいります。Salesforceは、IDOM様が掲げる『Gulliver AX宣言』実現に向けて、今後も全力でご支援してまいります」

(*1)インサイドセールスエージェント「Piper」は、2026年10月26日時点で日本における一般提供を開始しておらず、一部のお客様を対象にパイロット提供を行っています。

詳細情報:
- 2026年11月18日(水)、19日(木)開催の「Salesforce World Tour Tokyo」にて、IDOMが「AIエージェントで新たな60億円の売上創出へ~ガリバーが語る、事業成長を加速するAX戦略~」と題したセッションに登壇します。セッションは11月19日(木)9:30~10:15、Room Bにて開催予定です。セッションの詳細・お申し込みはこちら。
- Gulliver AX宣言に関連する記事は、こちら。


Salesforceについて
Salesforceは、あらゆる規模の企業がエージェンティック エンタープライズへと変革することを支援します。人とAIエージェント、アプリケーション、データを信頼性の高い単一のプラットフォームへ統合することで、これまでにない成長とイノベーションを実現します。詳細は salesforce.com/jp をご覧ください。

Salesforceのコーポレートサイトにある「ニュース&インサイト」では、日本向けの最新情報をご紹介しています。詳細は、salesforce.com/jp/news/ をご覧ください。

本プレスリリースやその他のプレスリリース、または公式に言及されている未提供のサービスや機能は現在利用できないものであり、予定通りに、または全く提供されない可能性があります。お客様は、現在利用可能な機能に基づいて購入をご判断くださいますようお願いいたします。

PR TIMESプレスリリース詳細へ