ヤグラ、元シスコ日本法人社長・中川いち朗氏がシニアストラテジックアドバイザーに就任
配信日時: 2026-10-26 09:10:00
大手SIerとの連携を通じ、ソブリンAIセキュリティを日本中へ。検知から初動対応まで平均1分57秒のAI SOCを展開。
AIセキュリティプラットフォームを開発・提供する株式会社ヤグラ(本社:東京都千代田区、代表取締役:迎 健太、以下「ヤグラ」)は、元シスコシステムズ日本法人社長の中川いち朗氏が、シニアストラテジックアドバイザーに就任したことをお知らせします。
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ヤグラは、AIがセキュリティ運用を担う仕組みを、日本中の企業・組織へ届けることを目指しています。中川氏が企業向けIT事業で培ってきた経営経験と業界ネットワークを生かし、大手システムインテグレーターをはじめとするパートナー企業様との協業と、国産AIセキュリティの社会実装を推進します。
顧問就任の背景と目的
攻撃にAIが活用される時代に突入し、不正アクセスによる個人情報漏えいや、ランサムウェアによる事業への被害が相次いでいます。2026年上半期のランサムウェア被害報告件数は123件と、統計開始以降、半期として最多となりました。
一方、日本のセキュリティは、技術の海外依存と人材不足という課題を抱えています。国内のサイバーセキュリティ自給率は数%といわれており、82%の企業がセキュリティ人材が不足していると回答しています。また、そもそも人間でのセキュリティ対応では、30分を切るような最新の攻撃スピードに追いつかない時代になってきているという事実もあります。
ヤグラは、セキュリティアラートの調査・分析をAIが代行する「ヤグラAI SOC」やAIによって脆弱性のトリアージを行う「ヤグラExposure Ops」をはじめとして、人材不足のもとでも、運用においてAIを活用し、自律的に防御を継続できる環境づくりを実施し、通常人では対応できないようなスピードで防御を構築することに取り組んでいます。例えば、ヤグラAI SOCでは、実測値で攻撃の検知から初動対応まで、平均1分57秒での対応を実現しております。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/170666/4/170666-4-93ca5aea46db7d258df6360e8dbcad55-1681x936.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
図解1
中川氏とともに、AIによるサイバーセキュリティの実装を日本国内で推進し、サイバーセキュリティ人材不足の中でも、日本国内のサイバーセキュリティを強化していくために、このたびシニアストラテジックアドバイザーに迎えました。
中川氏の経験と業界ネットワークを生かし、大手SIerとの協業を推進
中川氏は、日本IBM、日本ヒューレット・パッカードで要職を歴任し、シスコシステムズでは大企業向け事業や通信事業者向け事業を統括した後、日本法人社長を務めました。現在は、マッキンゼー・アンド・カンパニーのシニア・アドバイザー、Everpure Japan(旧ピュア・ストレージ・ジャパン)会長、NTTドコモ社外取締役などを務めるほか、自ら設立したゼロワン株式会社の代表取締役社長として、企業のDX・AI変革や次世代リーダー育成にも取り組んでいます。長年にわたるIT業界での経営経験と幅広い業界ネットワークを生かし、企業の成長戦略やテクノロジーを活用した事業変革を支援しています。
日本の企業のシステムを構築し、運用を支えてきた大手SIerは、セキュリティを社会へ届ける供給網の重要な担い手です。各社の顧客基盤、システム構築力、運用の知見とヤグラのAI技術を組み合わせることで、大企業から地域の企業まで、AIを活用した防御を広げていく方針です。
中川氏には、企業のIT投資や導入・運用の現場に対する知見、経営者としての経験、幅広い業界ネットワークを、AI SOC事業の成長戦略の策定、大手SIerとの関係構築、共同提案やサービス展開に向けた協業への助言・支援に生かしていただいております。技術を生み出すスタートアップと、全国の企業を支えるパートナーをつなぎ、日本のサイバー防御力の向上を目指します。
中川いち朗氏 コメント
AIの急速な進化は、企業や社会に大きな可能性をもたらす一方で、サイバー攻撃の高度化という新たな脅威も生み出しています。こうした環境において、ヤグラが取り組むAIを活用したセキュリティ運用の高度化は、日本社会の重要な課題に応える大きな可能性を持つと考えています。一方で、どれほど優れた技術も、社会に広く実装されなければ真の価値は生まれません。これまで培ってきた経験とネットワークを生かし、大手SIerをはじめとするパートナー企業との協業を推進することで、ヤグラの成長と日本企業のサイバーセキュリティ強化、ひいては日本のデジタル競争力の向上に貢献していきたいと考えています。
株式会社ヤグラ 代表取締役 迎 健太 コメント
AI攻撃を止められるのはAIだけだ。私たちは、その危機感と意思を持って、AIによる防御を日本中に実装していきたいと考えています。
製品を導入しても、それを運用する人が足りなければ、十分な防御にはつながりません。その一方で日本においてはセキュリティ人材が全く不足しています。だからこそ、私たちはAIセキュリティの実装を進めています。中川さんとともに、この技術を育て、運用を届け、日本のサイバーセキュリティ能力を高めていきます。
中川いち朗氏 略歴
1985年、慶應義塾大学法学部卒業後、日本IBMに入社。同社ソフトウェア事業統括理事、日本ヒューレット・パッカード常務執行役員などを歴任。2014年にシスコシステムズに入社し、大企業向け事業および通信事業者向け事業を統括。2021年から2023年まで同社日本法人の代表執行役員社長を務める。現在は、マッキンゼー・アンド・カンパニーのシニア・アドバイザー、Everpure Japan会長、NTTドコモ社外取締役などを務める。さらに、ゼロワン株式会社を設立し、企業のDX・AI変革支援や次世代リーダーの育成に取り組む。
主な現職
- マッキンゼー・アンド・カンパニー シニア・アドバイザー
- Everpure Japan(旧ピュア・ストレージ・ジャパン)会長
- 株式会社NTTドコモ 社外取締役
- ゼロワン株式会社 代表取締役社長
- 中川志学塾 塾長
- Univers 日本法人非常勤会長(Non-Executive Chairman, Japan)
AIによる運用と、国産セキュリティの育成
ヤグラAI SOCは、SplunkをはじめとするSIEM製品との連携が可能です。既存のセキュリティ製品や運用基盤を活用できるため、導入にあたり製品をヤグラで統一する必要はありません。
また、LLM(大規模言語モデル)は国内サーバーでの運用が可能で、個人情報をマスキングしたうえでLLMに入力する構成にも対応します。企業・組織のデータ管理方針に応じて、AIを活用したセキュリティ運用を構築できます。
ヤグラが目指す「ソブリン・セキュリティ」は、日本の企業・組織が、自らの意思でセキュリティ技術やデータの扱いを選び、継続して防御できる基盤を育てることです。国内の導入・運用で得られる知見を製品開発へ還元し、日本にも技術を生み出し、改善し続ける力を蓄積します。中川氏やパートナー企業とともに、国産AIセキュリティの開発力と運用力を高め、日本のセキュリティの自給力向上に取り組んでまいります。
株式会社ヤグラについて
ヤグラは、生成AIを活用したセキュリティサービスを開発・提供する企業です。「ヤグラAI SOC」や「ヤグラExposure Ops」を通じて、企業のサイバーセキュリティ対策を支援しています。
会社名:株式会社ヤグラ
代表者:代表取締役 迎 健太
本社所在地:東京都千代田区大手町1丁目5−1 大手町ファーストスクエアイーストタワー4F
公式サイト:https://yagurasec.com
本件に関するお問い合わせ:https://yagurasec.com/contact
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