「防災しなきゃ」を、「大切な人を想う」に。

プレスリリース発表元企業:学生団体OLEA

配信日時: 2026-10-13 13:25:52

―学生団体OLEA、ぼうさいこくたいで「もしもの花屋さん」を展開―京都市内3地域でも、“日常”から始める新しい防災のかたちを実践



「防災しなきゃ」を、「大切な人を想う」に。
―学生団体OLEA、ぼうさいこくたいで「もしもの花屋さん」を展開
―京都市内3地域でも、“日常”から始める新しい防災のかたちを実践
学生団体OLEA(オレア)は、「新しい防災の文化の創造」をビジョンに、防災を「特別なもの」「やらなければならないもの」ではなく、日常の中で自然に取り組めるものへと変えていく活動を行っています。
今回OLEAでは、全国規模の防災イベント「ぼうさいこくたい」において、花を入り口に大切な人への想いを防災行動につなげる参加型企画「もしもの花屋さん」を展開します。
また、京都市内では、北区・柏野学区・朱雀第二学区において、それぞれの地域特性や暮らしに合わせた防災企画を実施。
「人を想う」「自分のホンネに向き合う」「食べる」「地域の未来を考える」。
一見すると防災とは少し離れて見える日常の行動を入り口に、防災をもっと身近なものへ変えていくことを目指します。

■ 鳥取県で開催「ぼうさいこくたい」
「もしもの花屋さん」― 大学生が提案する「新しい防災」のカタチ ―
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/127088/6/127088-6-4c19049cfe04c4d73ca6dc11b15ab53d-1774x887.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ブースイメージ図

「もしもの花屋さん」は、花を選び、大切な人へメッセージを贈る体験を通して、防災について考えてもらう参加型企画です。
一般的な防災啓発では、「自分のために備える」という視点が中心になりがちです。
そこでOLEAは、「自分のため」ではなく「誰かのため」に防災を送るという「送る防災」を提案します。
参加者は、5種類の花から贈りたい相手を思い浮かべながら花を選びます。
花に込められた想いをきっかけに、
家族との連絡方法を決める
災害時の待ち合わせ場所を確認する
避難経路を考える
災害情報を得る方法を確認する
ハザードマップを見てみる
など、今日からできる小さな防災行動につなげます。
完成したカードには「送る相手」とメッセージを書き、参加者自身が持ち帰ります。
そして、カードは「捨てるもの」ではなく、実際に相手へ渡すその日まで財布や名刺入れに入れておいてもらうことを想定しています。
「花を選ぶ」→ 「大切な人を思い浮かべる」→
「小さな防災行動を決める」→
「実際に相手へ届ける」
という一連の体験を通じて、防災を「誰かを守るための行動」へと変えていきます。
会場は、クラフト紙や木箱、ブリキのバケツなどを使用し、温かみのある「花屋さん」の雰囲気に。
一方でブースの側面には、OLEAがこれまで地域・学校・企業等と取り組んできた活動を紹介し、単なるアイデアではなく、実際の地域活動へとつながっていることも発信します。

■ 京都・北区総合防災訓練
「防災したい。でも、できていない。」
― 自分の“ホンネ”から始める防災 ―
京都市北区総合防災訓練での企画では、「防災のホンネ」を入り口に、防災について考えます。」
「防災グッズを買ったままになっている」
「家族と災害時のことを話せていない」
防災訓練に訪れた一人ひとりの「防災のホンネ」を展示し、参加者は共感したと思ったものにシールを貼っていきます。
ここで大切にするのは、「できていない自分」を責めることではありません。
「できていないのは、自分だけではない」
と気づくことからスタートし、自分自身のホンネに最も近いものを選びます。
その後、OLEAから一人ひとりに、その人のホンネに合わせた「防災の処方箋」を提案。
「まずは家族と連絡方法を決める」
「ハザードマップを一度見てみる」など、無理なく始められる小さな行動につなげます。
処方箋は持ち帰ることができ、実際に行動したことを自分自身で実感できる仕掛けも検討しています。
「防災できていない」から始める。それが、この企画の特徴です。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/127088/6/127088-6-7b91140b50ffa69eaabcce08e179b734-1139x1411.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
配布カードイメージ図



■ 京都・柏野学区
「食べてみる」から、防災をはじめる。
― 防災を「特別なもの」から「日常の延長」へ ―
柏野学区では、地域のお祭りという既存の「楽しい場」に防災を組み込むことで、普段の生活の中に防災を取り入れる取り組みを行います。
協力企業である尾西食品の保存食を活用し、子どもたち自身がレシピを考え、調理や販売、呼び込み、商品の説明などに関わります。
2026年8月には、地域の小中学生16名がワークショップに参加。
ローリングストックについて学び、実際に保存食を使った「ライスピザ」をつくりながら、地域のお祭りでどのように提供するかを考えました。
この企画で目指すのは、単なる「防災食の試食」ではありません。
「防災のために食べる」のではなく、「美味しく食べることが防災になる」。
子どもたちがつくり手となり、地域の人が食べる。
その会話をきっかけに、「家にも保存食があるかな」「期限が切れていないかな」と家庭での備えを見直す。
さらに、子どもたちの活動を通じて地域のつながりが生まれる。
防災を「学ぶもの」から「体験するもの」へ変えることで、家庭や地域に新しい防災行動が生まれることを目指します。

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/127088/6/127088-6-4bd207aa3e5c2fa36c5966e68b1e6242-1108x1477.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
2026年8月に行った事前ワークショップの様子


■ 京都・朱雀第二学区
「このまちの備え」と「このまちへの想い」を、未来へ。
― 毎年ひらく「まちの備蓄箱」 ―
朱雀第二学区では、地域に実際にある防災備蓄を「見える化」することから、防災について考えます。
会場には、地域で保管されている段ボール箱や防災用品など、実際の備蓄を持ち込みます。
普段は目にすることのない「地域の備え」を実際に見ることで、
「この地域にはどれくらいの備蓄があるのか」
「地域の備蓄だけですべての人を支えられるのか」
を考えるきっかけをつくります。
そして、もう一つの特徴が「メッセージ」です。
参加者には花びらをかたどったカードに、
「この学区のいいところ」 「5年後も残っていてほしいこと」 「もしもの時に思い出したい人」
など、地域や大切な人についての想いを書いてもらいます。
そのメッセージを備蓄箱とともに残し、翌年また開く。
一年ごとに花びらが増えていくことで、地域の「備え」と「想い」の積み重なりを目に見える形にしていきます。
防災を、災害が起きたときのためだけのものではなく、
「このまちの、何を未来に残したいかを考える機会」
として捉え直す取り組みです。また、OLEAが一方的に運営するのではなく、地域と一緒につくり、将来的には地域主体で継続できる仕組みを目指しています。

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/127088/6/127088-6-2751f6bb06162df730c58ddac2e74497-2015x812.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
2026年7月に学区内の中学校で行った防災教育の取り組み様子


■ 4つの企画に共通する、OLEAの強み
1. 日常の中に防災を取り入れる
花、ホンネ、食、お祭り、地域への想い。
一見すると防災とは関係のないものを入り口にすることで、防災に関心が薄い人にも届く設計をしています。
2. 「知る」だけで終わらず、行動につなげる
防災について知識を得ても、それだけでは実際の備えにつながりません。
OLEAでは、花を贈る、カードを持ち帰る、保存食を食べる、家族と話す、地域の想いを書くなど、体験の先に具体的な行動が生まれる仕掛けを重視しています。
3. 「学生がやって終わり」にしない
OLEAは学生だからこそ持ち込めるアイデアやデザイン性を活かしながら、地域に残る仕組みづくりを目指しています。
特に地域企画では、学生が主体となって実施するだけでなく、地域の人が関わり、将来的に地域自身が継続できる形へつなげることを重視しています。


■ OLEAが考える「新しい防災」
災害への備えは大切だと分かっていても、「何から始めればいいか分からない」「まだ自分には必要ない気がする」と、行動に移せない人は少なくありません。
OLEAは、こうした「防災したほうがいいとは思っているけれど、できていない」という気持ちを否定するのではなく、そこから防災を始められる仕組みをつくることが重要だと考えています。
そのために、
誰かを想うこと。
美味しいものを食べること。
地域のお祭りを楽しむこと。
自分の住むまちの好きなところを考えること。
そうした普段の生活の延長線上に防災を置くことで、無理なく、そして継続的に「備える文化」をつくることを目指しています。

[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/127088/6/127088-6-f30f60d8ebff88c3be011b31e2fc1656-1477x1108.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
過去のイベント出店の様子


■ OLEAについて
OLEAは、同志社大学・京都大学・大阪公立大学を中心に「新しい防災の文化の創造」をビジョンに活動する、2021年に結成した学生団体です。
防災を「堅苦しいもの」「特別なもの」として捉えるのではなく、日常生活の中に自然に取り入れられるものへ変えていくことを目指しています。
これまで、防災グッズの企画・販売、学校での防災教育、地域との防災まちづくり、企業との商品開発・イベントなど、さまざまな活動を行ってきました。
学生ならではの発想やデザイン、行動力を活かしながら、行政・地域・企業・学校など、多様な主体をつなぐ存在として活動しています。
Instagram:expo2025olea
Note:https://note.com/olea2025


■ OLEAからのメッセージ
古本 姫菜乃(同志社大学4年・学生代表)
広島県の離島で生まれ育った私は、8年前の西日本豪雨を経験しました。忘れられないのは、断水や交通の寸断だけでなく、周囲の人々の表情や街全体が暗く沈んでいたことでした。
この経験を原点に、日常からポジティブに取り組める防災を目指して、OLEAで2年半活動を続けてきました。
今年は、私自身が生まれ育った中国地方の鳥取県をはじめ、大阪・京都と、多くの地域でOLEAの防災を届けられることを大変嬉しく思います。
お花屋さんや薬局、ライスピザづくりなど、一見防災とは関係のない日常の風景から、新しい防災のきっかけをつくる。
今回の企画を通じて、大切な人を想うこと、美味しいものを食べること、地域のお祭りを楽しむこと、そして地域の人や家族と語り合うこと。そんな何気ない日常のひとつひとつが、自然と防災につながる。こういった体験を一人でも多くの方に届けたいと思います。


◾︎開催日時・場所
1.ぼうさいこくたい:2026年10月17日(土)11:30~18:00,10月18日(日)10:30-16:00、鳥取県立美術館(鳥取県)
2.北区・北区総合防災訓練:2026年10月25日(日)09:00~11:30、大宮小学校(京都府京都市北区)
3.柏野学区・かしわのまつり:2026年11月1日(日)10:00~15:00、元柏野小学校(京都府京都市北区)
4.朱雀第二学区・ふれあいまつり:2026年11月1日(日)10:00~15:00時、朱雀第二小学校(京都府京都市中京区)

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