Acompany、「日本スタートアップ大賞2026」にて審査委員会特別賞を受賞しました
配信日時: 2026-09-25 18:45:39
Confidential Computingを商用レベルで実装し、機密データを守りながらAIを活用できる社会をつくる挑戦を評価いただきました
株式会社Acompany(アカンパニー、愛知県名古屋市中区、代表取締役CEO 高橋亮祐、以下Acompany)は、経済産業省が主催する「日本スタートアップ大賞2026」において、審査委員会特別賞を受賞したことをお知らせします。表彰式は本日2026年9月25日に首相官邸で執り行われました。
機密データを守りながらAIを活用する「Confidential AI(機密AI)」領域において、Acompanyが取り組む技術開発と社会実装、および経済安全保障・防衛・金融・医療といった高機密領域への展開が、事業の新規性・革新性と社会課題解決の観点から評価されました。
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「日本スタートアップ大賞」について
日本スタートアップ大賞は、次世代のロールモデルとなるような、インパクトのある新事業を創出した起業家やスタートアップを表彰し称える制度です。起業を志す人々や社会に対し、積極的に挑戦することの重要性や起業家一般の社会的な評価を浸透させ、社会全体の起業に対する意識の高揚を図ることを目的としています。経済産業省をはじめ、農林水産省、文部科学省、厚生労働省、国土交通省、総務省、防衛省が募集を行い、経済団体・有識者などで構成される審査委員会において受賞者を選出しています。表彰部門は、今回Acompanyが受賞した「審査委員会特別賞」を含む計9つの部門で構成されています。
今回Acompanyが受賞した「審査委員会特別賞」は、事業のビジョン、事業の新規性・革新性、起業のチャレンジ性、事業の拡張性について、特に評価の高い項目がある企業に対して付与されるものです。なお、本賞でのAcompanyの受賞は初となります。
「日本スタートアップ大賞2026」に関する発表資料
・「日本スタートアップ大賞2026」パンフレット
https://www.soumu.go.jp/main_content/001093135.pdf
表彰式当日の様子
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受賞理由
生成AIの急速な普及により、あらゆる産業でAI活用が事業競争力を左右する時代が訪れています。一方で企業が持つデータは機密性が高いことも多く、漏えいや目的外利用のリスクを恐れてAIに渡せず、活用されないまま社内に留まっているのが現状です。「機密性を守る」ことと「AIで活かす」ことが二者択一となり、AI活用が最も期待される領域ほど導入が進まないという構造的な課題が生じています。
Acompanyは、この「守るか、活かすか」のジレンマを技術で解くアプローチとして、データを秘匿したまま計算処理できるConfidential Computingの社会実装に取り組んできました。このConfidential ComputingはNVIDIAがAI基盤の重要技術として注力しているほか、Appleが「Apple Intelligence」のサーバー側のAI処理に採用しており、世界的にも注目を集める技術となっています。
今回の受賞では、Confidential Computingを研究段階にとどめず商用レベルで実装し、セキュリティとデータ利活用を両立する基盤を構築した点が評価されました。また、実務に耐えうる高速処理技術と法規制への対応を一体で提供することで、機密データを用いた安全なAI活用や、企業の垣根を越えたデータ連携を可能としている点も評価されました。
代表取締役CEO 高橋亮祐 コメント
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このたびは、栄誉ある「日本スタートアップ大賞」において審査委員会特別賞をいただき、心より御礼申し上げます。生成AIの普及やそれに伴うセキュリティならびに経済安全保障に関する社会的要請が急速に高まる中、当社はConfidential AI(機密AI)による「秘密を守れるAI」でデータ活用と保護のジレンマを解消することを目指してきました。今回の受賞は、機密データを守りながらAIを活用できる社会をつくるという私たちの挑戦を評価いただけたものと受け止めています。日々支えてくださるお客様、パートナー、株主、そしてメンバーに感謝申し上げるとともに、「秘密を守れるAI」の社会実装をリードしてまいります。
Acompanyについて
Acompanyは、「Trust. Data. AI. あらゆるデータとAI活用に、信頼を。」をミッションに掲げ、Confidential Computingを活用し、世界中のあらゆるデータとAI活用を支えます。安心と信頼のもと、データとAIをつなぎ、誰もがデータの恩恵を受けられる社会の実現を目指しています。企業や社会が安心してデータを活かせるインフラの構築を目指し、経済安全保障・防衛・金融・医療領域への展開も進めています。
2025年には、AI製品ブランドとして「Confidential AI Suite」を発表し、機密情報を自動検知・マスキングして外部AIを利用できる「Acompany セキュアチャット」とエンタープライズ向けAIエージェント基盤「Acompany AIスタジオ」を提供しています。「Acompany セキュアチャット」は機密データを多く扱う医療機関をはじめとして、さまざまな業種に採用されています。
コーポレートサイト:https://www.acompany.tech/
サービスサイト:https://www.acompany.tech/service/
Confidential AI(機密AI)とは
Confidential AI(機密AI)は、Trusted Execution Environment(TEE)※1 とRemote Attestation(RA)※2 を中核とするConfidential Computingを基盤に、「秘密を守れるAI」を実現する技術・運用の枠組みです。
Confidential AIのもとでは、利用者はモデル提供者やインフラ事業者に対してデータを秘匿し、機密性を保ったまま高性能なモデルを利用できます。モデル提供者は、自らの管理外にある環境へモデルを配備する場合でも、モデルの重み(パラメーター)への直接的なアクセスを制限できます。加えて、悪意ある入力、有害な出力、エージェントの権限逸脱といった振る舞い上のリスクにも対処します。すなわちConfidential AIは、利用者とモデル提供者がそれぞれの秘密に対する統制を維持しながら、AIを信頼できる形で提供・運用することを可能にする考え方です。
なお、Confidential AI(機密AI)の詳細はホワイトペーパー「Confidential AI : Confidential Computingで実現する秘密を守れるAI」に記載をしております。
ホワイトペーパー「Confidential AI : Confidential Computingで実現する秘密を守れるAI」:https://www.acompany.tech/service/white-paper/confidential-ai/
※1 Trusted Execution Environment(TEE):ハードウェアにより隔離された安全な実行領域です。処理中のコードやデータを外部から保護するために用いられます。
※2 Remote Attestation(RA):TEE上で想定どおりのコード・設定が実行されていることを、遠隔から検証する仕組みです。
会社概要
社名 :株式会社Acompany
代表者 :代表取締役CEO 高橋亮祐
所在地 :愛知県名古屋市中区栄二丁目1番1号 日土地名古屋ビル7階
設立 :2018年6月
URL :https://www.acompany.tech/
事業内容:Confidential AI(機密AI)に関連した製品・技術と、機密データ活用に関するコンサルティングサービスの提供
本件に対するお問い合わせ
Acompanyに関するご質問、ご相談などはお気軽に下記からお問い合わせください。
https://www.acompany.tech/contact
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