Bill One、請求書の照合業務をアシストするAI新機能を実装
配信日時: 2026-06-09 11:00:00
~最大数千行にもおよぶデータをAIが比較。表記が異なっても同一品目を特定し、業務負担を削減~
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/49627/843/49627-843-ef30a4cf90f438ebfd61feac318cb6f7-1534x803.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
働き方を変えるAXサービスを提供するSansan株式会社は、経理AXサービス「Bill One」の新機能として、請求書と納品・検収データの照合をAIがアシストする「照合アシスト」の提供を開始しました。
本機能は、請求書に記載されている品目と、対応する基幹システムなどの納品・検収データの照合時に、同義語・類義語も含めた表記揺れなどをAIが特定し、同一と判断した品目を提示します。その結果を参考にしながら、担当者は照合業務を行うことができ、これまでの目視確認による負担を大幅になくすことができます。
また、担当者による照合や修正の結果を学習データとして蓄積し、AIが継続的に学習するプロセスの構築も開始していきます。これにより、今後、担当者が経験則から一致不一致を判断していた照合業務についても、AIが高精度に判別・提示できるように進化し、担当者の属人的な対応をなくしていきます。
なお、本機能は、2025年11月に提供を開始した「AI自動照合」(※1)を強化するもので、特許を申請しています。
「AI自動照合」サービスサイト:https://bill-one.com/ap/function/podo/
■機能提供の背景
多くの企業では、受領した請求書の内容と事前に取引先と交わした納品・検収データが明細単位で一致しているかを確認する照合業務を毎月行っています。商品情報を管理するデータベース(商品マスタ)が企業ごとに異なることから、例えば「りんご」と「アップル」など、請求書と納品・検収データでは同一商品における表記揺れが発生します。請求書約3万行を対象とした当社の検証では、半数以上の明細行に表記揺れが含まれており、特に多重化したサプライチェーンを持つ卸売・食品などの業種では、この傾向が強くみられます。取引によっては数千行にもおよぶ請求書の明細データを照合し、担当者が目視で表記揺れや細かな型番・規格違いも正確に判別する必要があり、大きな負担となっていました。
Bill Oneは、このようなデータ間の表記揺れや細かな型番・規格違いによる照合業務の負担をなくすため、本機能の開発に至りました。
■照合アシスト機能概要
新機能では、対象とする請求書と納品・検収データの文字列について、AIが意味的な類似性と文字列としての近さの両面を評価することで、表記揺れを特定するとともに、細かな型番・規格の違いも高精度に判別します。そして、金額も合致し、同一と判断した品目を「一致候補」として照合結果に表示します。
例えば、「冷凍 黒毛和牛 50KG/5箱」と「F国産牛 50キロ×5」における「黒毛和牛」と「国産牛」のような品名の表記揺れの特定や、「マーカー H007J-BL-1」と「マーカー H007J-RD-10P」における「BL-1」と「RD-10P」の品番の違いを判別します。結果、「冷凍 黒毛和牛 50KG/5箱」と「F国産牛 50キロ×5」は同一と判断し「一致候補」として表示、「マーカー H007J-BL-1」と「マーカー H007J-RD-10P」は別商品と判断し、「一致候補」から除外します。
その後、担当者はAIが提示した結果を参照しながら照合することができるようになり、表記揺れや細かな型番・規格の違いを目視で判別する手間や見間違いのリスクをなくしていくことができます。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/49627/843/49627-843-8df2012505d4452b932e5ea96a57fd0d-1534x803.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
請求書と納品・検収データの照合結果イメージ
■今後の展開
AI自動照合では、AIの提案を修正した結果に加え、画面上で担当者が手動でひも付けた照合実績もすべて、学習データとして、蓄積を開始します。これにより、請求書上の表現だけでは判断ができず、取引に精通した担当者が経験則から一致不一致を判断していた照合業務についても、過去の実績を基にAIが高精度に判別・提示できるよう進化し、担当者ノウハウへの依存を構造的になくしていきます。Bill Oneは、請求書明細と納品・検収データをひも付けるという日常的な操作だけで、自動的に業務負担をなくしていけるよう、開発に注力してまいります。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/49627/843/49627-843-10ca5ddac77a2a2bf0dff6605e366650-1534x1000.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
AI自動照合における機械学習プロセスイメージ図
※1:Sansan株式会社「Bill One、請求書と仕入れに関するデータを総額・明細単位で照合する『AI自動照合』を提供開始」(2025年11月27日発表)
https://jp.corp-sansan.com/news/2025/1127.html
(以上)
■「なくせる」をつくり、全社の働き方を変える「Bill One」
Sansan株式会社が提供するBill Oneは、請求書受領、経費精算、債権管理といった、さまざまな業務の課題を解決する、経理AXサービスです。請求書や領収書といった証憑書類が関わる全社の業務プロセスに、AIとテクノロジーの力で「なくせる」をつくることで、経理部門だけでなく、全社の働き方を変えます。
https://bill-one.com/
■Sansan株式会社 会社概要
「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションとして掲げ、働き方を変えるAXサービスを提供しています。主なサービスとして、ビジネスデータベース「Sansan」や名刺アプリ「Eight」、経理AXサービス「Bill One」、取引管理サービス「Contract One」、データクオリティマネジメント「Sansan Data Intelligence」を国内外で提供しています。
設立:2007年6月11日
URL:https://jp.corp-sansan.com/
所在地:〒150-6228 東京都渋谷区桜丘町1-1 渋谷サクラステージ 28F
資本金:73億50百万円(2026年2月28日時点)
事業内容:働き方を変えるAXサービスの企画・開発・販売
Sansan https://jp.sansan.com/
Eight https://8card.net/
Bill One https://bill-one.com/
Contract One https://contract-one.com/
Sansan Data Intelligence https://jp.sansan.com/sansan-data-intelligence/
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