【調査結果】管理職への昇進意欲「ある」が約8割、一方で「不安」も同水準

プレスリリース発表元企業:株式会社ワークポート

配信日時: 2026-05-12 10:03:52

不安の背景には「責任の重さ」、“報酬が見合わない”ことも昇進の阻害要因に



人材紹介業の株式会社ワークポート(本社:東京都品川区、福岡県福岡市博多区 代表取締役会長CEO:田村 高広)は、全国のビジネスパーソン588人(20代~40代・男女)を対象に、「管理職志向」に関するアンケート調査を実施しました。

 近年、働き手の「管理職離れ」が進んでいると指摘されています。価値観が多様化する中で、昇進だけがキャリア形成の選択肢ではないという考え方も一般的になりつつあります。
 一方で、次世代リーダーの育成を急務とする企業側にとっては、働き手の「本音」と「提供される環境」の間にどのような乖離があるのかを把握することが、これまで以上に重要となっています。
 本調査では、転職活動中の働き手を対象に、管理職への昇進意欲やその背景にある心理、さらには「引き受けるための条件」などを通じて、マネジメント志向の実態を探りました。

<調査結果サマリー>
■ “管理職離れ”が指摘される中、昇進意欲は約8割と高水準。一方で、不安も同程度。
■ 昇進拒否の最大要因は「報酬」。不安の内容では「責任や業務量の増加」が最多。
■ 昇進の鍵は「報酬体系」に加え、「適正な業務量」や「マネジメント環境」の整備。


■【管理職への昇進意欲】約8割が昇進・昇格に意欲的 「管理職離れ」のイメージに反する結果に

 はじめに、対象者全員に今後のキャリアにおいて、管理職(マネジメント職)に昇進・昇格したいと思うか聞いたところ、「積極的にしたい」(31.8%)、「機会があればしたい」(44.9%)が合わせて76.7%にのぼりました。世間では働き手の「管理職離れ」が進んでいると報じられることも多いですが、転職希望者を対象とした今回の調査では、約8割が管理職への挑戦に前向きであることがわかりました。

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■【管理職を希望する理由】最大の理由は「収入増」 次いで「裁量権」や「組織づくり」が続く

 管理職に昇進・昇格したいと回答した人にその理由を聞いたところ、「収入を増やしたい」が37.5%で最多となりました。次いで、「裁量権を持ち仕事を主導したい」が26.2%、「後輩の育成や組織づくりに興味がある」が20.2%となり、待遇面だけでなく仕事の幅や影響力を広げることへの意欲がうかがえる結果となりました。

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■【管理職を希望しない理由】「報酬が見合わない」や「私生活への影響」など、多岐にわたる懸念

 一方で、管理職に昇進・昇格したくないと回答した人に理由を聞いたところ、特定の理由に大きく偏る傾向は見られなかったものの、「報酬が見合わない(責任だけ重くなり、コスパが悪い)」が27.0%で最多となりました。次いで、「私生活に影響が出る(ワークライフバランスが崩れる)」が25.5%でした。
 また、「その他」の意見では、「自身に適性がない」(30代・女性・製造)、「管理職に魅力を感じない」(40代・男性・その他)といった意見も挙がりました。

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■【管理職への不安】約8割が「不安や負担を感じる」と回答 昇進への意欲と不安が共存する実態

 次に、対象者全員に管理職になることに対して不安や負担を感じるか聞いたところ、「とても感じる」(32.5%)、「やや感じる」(43.2%)が合わせて75.7%と8割近くにのぼりました。前述の調査で約8割が昇進に「意欲的」であった一方で、不安や負担を抱える人も同程度の割合に達しており、期待と懸念が共存する働き手の複雑な心理状態が浮き彫りとなりました。

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■【不安・負担の内容】7割が「成果責任・業務量の増加」を懸念 対人関係の「板挟み」も半数近くに

 管理職になることに不安や負担を感じると回答した人に、具体的にどのような点に不安を感じるか聞いたところ(複数回答可)、「成果責任・業務量の増加」が70.1%で最多となりました。次いで「上司と部下の板挟み」が47.4%、「部下の育成やマネジメント」が43.4%と続きました。実務的な負荷に加え、人間関係の調整や教育といった“正解のない業務”に対する心理的ハードルの高さもうかがえる結果となりました。

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■【管理職を引き受ける条件】7割超が「報酬」を重視 「裁量権の拡大」や「環境の整備」も不可欠

 最後に、対象者全員に、もし管理職への昇進・昇格を打診された場合、どのような条件があれば引き受けてもよいと感じるか聞いたところ(複数回答可)、「責任に見合う報酬(大幅な昇給)」が72.4%で最多となりました。次いで「裁量権の拡大と労働時間の削減」が50.9%、「マネジメントに専念できる環境」が48.1%と、いずれも約半数にのぼりました。報酬という目に見える対価に加え、業務の進めやすさや負担が偏らないための環境整備も、管理職を引き受けるうえで重要な要素となっているようです。

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 今回の調査では、“管理職離れ”のイメージに反して、約8割の働き手が管理職への昇進に意欲を示す一方、それと同程度の人が「不安や負担」を抱えている実態が浮き彫りとなりました。
 昇進を躊躇させる最大の要因は、「報酬が見合わない」というシビアな対価への視点です。また、「成果責任や業務量の増加」といった実務的な負荷に加え、「上司と部下の板挟み」などによる心理的ストレスを懸念する声も多く、こうした不安が昇進意欲と背中合わせになっている実態もうかがえました。
 管理職のなり手を増やすためには、単なる役職の付与だけでなく、「納得感のある報酬体系」や「適正な業務量」、「マネジメント環境」の整備などが企業側に求められているといえるでしょう。

■調査概要
調査内容 :管理職志向に関する調査
調査機関 :自社調査
調査対象 :当社を利用している全国のビジネスパーソン(20代~40代・男女)
有効回答 :588人
調査期間 :2026年4月21日~4月28日
調査方法 :インターネット調査
※データは小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります。


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■ワークポートについて
ワークポートは、「“次の一歩”に確信を。」というブランドコンセプトを掲げ、求職者と企業の新たな“一歩”を後押しする転職エージェントです。豊富な知見を持つキャリアのプロが求職者の強みや可能性を引き出し、多彩な求人情報と独自のマッチングシステムを駆使して、一人ひとりに最適な選択肢をご提案。面接日程などの各種調整も代行します。企業にとっては「第二の人事」となり、深い企業理解に基づくマッチ度の高い人材の紹介により事業成長に伴走。求職者と企業、双方へ迅速なコミュニケーションを提供し、スムーズな転職・採用活動の実現を支援します。
さらにワークポートは、全国47都道府県すべてに拠点を展開。どこでも「直接会える」転職エージェントとして、地域に精通した専門担当者がFace to Faceで対応します。全国の拠点から価値を提供し、地域経済、そして日本経済の活性化に貢献してまいります。

■会社概要
商号    :株式会社ワークポート
代表者   :代表取締役会長CEO 田村 高広、代表取締役社長COO 林 徹郎
本社所在地 :【東京】〒140-0002 東京都品川区東品川2-2-4 天王洲ファーストタワー6F
       【福岡】〒812-0011 福岡県福岡市博多区博多駅前4-4-15 博多駅前H44ビル7F
設立    :2003年3月
事業内容  :人材紹介サービス(有料職業紹介事業 許可番号:13-ユ-040590)
       人材育成サービス
       公共事業受託サービス
従業員数  :1,464名(2026年3月末現在 / 契約社員・パート・出向者含む)※グループ全体
HP     :https://www.workport.co.jp/

◆山本耕史さん出演 CM公開中!
https://www.workport.co.jp/corporate/cm/

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