SentinelOne、SilverfortとAI時代のアイデンティティ保護に向けた戦略的アライアンスを締結
配信日時: 2026-05-11 13:00:00
~両カテゴリーリーダーが連携し、AIが普及する職場環境においてエージェント、マシン、人間のアイデンティティの自律的なランタイム保護を行う統合セキュリティコントロール基盤を提供~
※本プレスリリースは、米国カリフォルニア州で2026年4月21日に公開されたプレスリリースの抄訳です。
自律型サイバーセキュリティの世界的リーダーであるSentinelOne(R) (NYSE:S、以下「SentinelOne」) の日本法人であるSentinelOne Japan株式会社 (東京都中央区、執行役社長: 伊藤 俊明、以下「SentinelOne Japan」) は、2026年4月21日、アイデンティティセキュリティ企業のSilverfortと、人間、AIエージェント、およびその他の非人間アイデンティティ (NHI) を保護するための戦略的パートナーシップ締結を発表しました。
この提携により、アイデンティティ、エンドポイント、クラウドワークロード、AIアプリケーション全体にわたる業界最高水準のランタイムセキュリティが単一プラットフォームに統合され、高度化するアイデンティティ攻撃から組織を守る強固なセキュリティ体制が実現します。その結果、組織はエージェント型のイノベーションを安心して活用しながら、人間とエージェントの両方の脅威に対し、マシンスピードで検知・対応が可能な自律型の防御体制を確立することができます。
企業がAI駆動型システムやエージェント型プラットフォームの導入を加速させるにつれ、新たな形態のアイデンティティリスクが浮上しています。現代の企業環境は、サービスアカウント、API、ワークロードアイデンティティ、そしてますます自律化が進むAIエージェントなど、多様な「ワーカー (働き手) 」で構成されています。これらのAIエージェントは、人間やシステムに代わってマシンスピードとスケールでアクションを実行しています。ここ数週間で発生した注目すべきサイバー攻撃事例は、セキュリティ担当者が今後直面するであろう現実を如実に示しています。自動化が進む今日の企業環境において、エージェント型およびアイデンティティベースの脅威にいかに迅速に対応しなければならないかが問われています。
2026年3月31日、北朝鮮の国家支援型脅威アクターが、主要なAxiosメンテナーのnpm認証情報を乗っ取り、高度なサプライチェーン攻撃を実行しました。この攻撃では、公開からわずか89秒後に最初の感染が確認され、これは手動のワークフローでは到底防御できない速度でした。
その1週間前、SentinelOneは自律型コーディングアシスタントによって改ざんされたLiteLLMのトロイの木馬化バージョンを検知し、ブロックしました。AnthropicのClaude Codeが無制限の権限で実行する悪意あるプロセスチェーンを特定し、先制的に停止させたものです。この悪意ある動作は人間の介在なく実行された、通常の自動化ワークフローによるものでした。このケースでは、SentinelOneの振る舞いAIが実行途中にトロイの木馬化されたパッケージを検知し、44秒以内に先制的に停止させています。
この2つのケースはサードパーティのソフトウェアサプライチェーン攻撃の例ですが、いずれも、信頼された認証手法がいかに迅速に悪用され得るか、そしてセキュリティチームがいかに速く対応しなければならないかを示しています。
本パートナーシップを通じて、SilverfortとSentinelOneはこの課題に真正面から取り組み、アイデンティティをランタイムで保護することで、より迅速な封じ込め、ラテラルムーブメント (横展開) や権限昇格の抑制も実現します。Silverfortが持つAIエージェントや非人間アイデンティティの発見・保護に関する専門知識と、SentinelOneのAI駆動型検知のリーダーシップおよびAIセキュリティへの展開を組み合わせることで、人間、マシン、AIエージェントが同時かつ自律的に動作する環境を保護するセキュリティ基盤が確立されます。お客様への効果は実質的なものです。アイデンティティリスクは、AI駆動型脅威検知と自動化されたSOC (セキュリティオペレーションセンター) のワークフローにおける最重要シグナルとなり、不正な認証リクエストをランタイムで遮断し、侵害された認証情報を隔離・封じ込めることが可能になります。
本パートナーシップは単なる統合にとどまらず、深い技術協力と共同研究へと発展し、アイデンティティの強制管理が自律型セキュリティ運用に直接組み込まれます。SilverfortのランタイムアイデンティティセキュリティとSentinelOneのAI搭載のSingularity(TM) セキュリティを緊密に連携させることで、両社はアイデンティティとエンドポイントのインテリジェンスを単一の意思決定ファブリックに統合するリアルタイムの統合コントロールプレーンを構築し、エンドポイントとアイデンティティの両領域をカバーするリアルタイムの強制対処を可能にします。
Silverfortの最高戦略責任者(CSO)であるRon Rasinは次のように述べています。
「個別ツールを組み合わせたセキュリティアーキテクチャでは、現代の脅威に対応できなくなっています。ランタイムのアイデンティティ強制と自律型AIセキュリティを統合することで、アイデンティティ主導の攻撃が被害を及ぼす前に阻止できるよう組織を支援し、次世代のAI活用環境を安全に保つための備えを整えています。この統合ソリューションにより、組織は単一プラットフォームでクラウドとオンプレミスの両環境を一貫して保護することができます」
本提携で実現した統合ソリューションの主な特長は以下の通りです。
- ランタイムのアイデンティティセキュリティ:Silverfortは多要素認証 (MFA)、ジャストインタイム (JIT) アクセス、マシンアイデンティティの仮想フェンシング、アダプティブポリシーなど、ランタイムのアクセス制御によってあらゆるタイプのアイデンティティを発見・保護します。これにより、これまで保護されていなかったレガシーシステム、独自アプリケーション、重要なITインフラといった機密性の高いリソースやアセットにまで堅牢なアイデンティティセキュリティコントロールを拡張します。
- AI駆動型脅威の検知と対応:SentinelOneのSingularity(TM)プラットフォームは、エンドポイント、クラウドワークロード、ユーザーアイデンティティのすべてを対象とする、業界最高レベルのAI駆動型検知・対応機能を提供します。このジョイントソリューションにより、リアルタイム実行中のエンドポイントとアイデンティティのシグナルの関連性を分析することが可能になります。これにより、脅威のコンテキストを強化し、修復を加速するシームレスなデータ連携が実現します。
- 自律型セキュリティポスチャー:統合ソリューションにより、組織はランタイムでアイデンティティベースの脅威を自律的にブロックし、攻撃者が正規の認証情報を悪用してネットワーク内を横移動することを防ぎます。これにより露出面を大幅に縮小し、潜在的な侵害の影響を最小限に抑えます。インシデント対応の担当者は、ビジネス全体を停止させることなく、脅威アクターを的確に排除できます。
- 導入と管理のシンプル化:両社のお客様は、アイデンティティセキュリティの強制を一元化したシンプルなセキュリティアーキテクチャの恩恵を受け、運用効率が向上するとともに、ITエコシステム全体での一貫したセキュリティポスチャーを実現できます。
SentinelOneのグローバル戦略パートナーシップ&イニシアチブ担当シニアバイスプレジデントであるMelissa K. Smithは次のように述べています。
「サイバーセキュリティにおいて、最強の防御とは一体化された防御です。Silverfortとの提携により、従来の境界を超えた、真に自律的なセキュリティエコシステムの構築を目指しています。私たちは、アイデンティティ保護において推測による不確実性を排除したいと考えています。両社が協力することで、アイデンティティツールとエンドポイントツールそれぞれが単独では成し得なかったレベルの可視性とリアルタイムの強制機能を提供し、ますます複雑化する脅威の状況においてもお客様がレジリエントであり続けられるよう支援していきます」
SentinelOne (センチネルワン) について
SentinelOneは、AIセキュリティのリーダーとして、防御者に決定的な運用上の優位性をもたらすAIと自動化の活用における業界標準を打ち立てています。SentinelOne プラットフォームは、私たちの世界を守る人々のために設計されており、エンドポイント、アイデンティティ、クラウド、AIにまたがる統合された保護を提供します。Autonomous Security Intelligence (自律型セキュリティインテリジェンス) を中核に、SentinelOne は攻撃をマシンスピードで阻止し、リスクを低減するとともに、組織が一歩先を行くために必要な明確さとコントロールを提供します。
本社は米国マウンテンビューにあり、世界各地にチームを展開するSentinelOneは、Fortune 500企業の約5分の1および数百社のGlobal 2000企業を保護しています。中小企業からウォールストリートの大企業に至るまで世界で最も重要な組織に、自社のセキュリティを託すパートナーとして SentinelOne を選択いただいています。
SentinelOne製品についてのお問い合わせは、 https://jp.sentinelone.com/contact/ のお問合せフォームよりご連絡ください。
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