【北海道芦別市】地域おこし協力隊から市議会議員へ。DAOマネ勉強会で明かされた"行政の根幹"に踏み込む地方創生
プレスリリース発表元企業:株式会社あるやうむ
配信日時: 2026-05-11 09:10:00
芦別市議会議員として活動するしんむらさんが、協力隊の"次のキャリア"と行政を動かす実践術を語る
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/91165/315/91165-315-566c73c941ce9905c6f7f8772ca4922c-920x450.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
NFTによる地方創生を推進する株式会社あるやうむ(本社:札幌市、代表取締役:畠中博晶)の地域おこし協力隊DAOソリューションを活用し、移住された地域おこし協力隊の皆さんにDAOマネ勉強会を実施。
東京都渋谷区から、地域おこし協力隊(林業部門)を経て現在は芦別市議会議員として活動する「しんむらさん」を講師に迎えました。協力隊任期途中で退任し2019年の統一地方選に出馬した経緯、市議会議員だからこそ実現できた行政改革、そして来年の統一地方選を見据えた選挙出馬の実践的ノウハウまで、地域を根幹から変えるための生々しい実践知を共有していただきました。
DAOマネ勉強会とは
地域おこし協力隊は、自治体ごとにミッションや環境が大きく異なり、「正解のない仕事」とも言われます。一方で、全国各地の現場には、数字では測れない実践知・失敗知・人との関わり方といった、再現性のある学びが数多く存在しています。株式会社あるやうむでは、「協力隊員一人ひとりの経験を、個人の中だけで終わらせず、横断的な学びに変えること」を目的に、勉強会を実施しています。
現場で成果を出している協力隊員自身が語ることで、これから着任する協力隊員や現在活動中で壁に直面している協力隊員にとって、より実践的で現実に即した学びの場をつくっています。
DAOマネ勉強会でのテーマとは
本勉強会は、単なるノウハウ共有ではなく、- 自治体から求められているミッションの整理
- 日々の地道な活動の裏側
- 地域住民、役場との信頼関係の築き方
- SNS発信や関係人口創出の実践例
- うまくいかなかったことや現在の課題
などの「成果が出るまでのプロセス」に焦点を当てた内容が特徴です。
協力隊員同士が「自分の地域ならどう応用できるか」を考えながら参加できる設計としています。
今回のテーマ
しんむらさんによる北海道芦別市「地域おこし協力隊から市議会議員へ。行政の根幹に関わることで地域を残す」今回の勉強会では、芦別市で活動するしんむらさんが、
- 地域おこし協力隊の3年間から"市議会議員"という出口戦略を選んだ経緯
- 市議会議員として実現した行政改革(フリーミッション部門、ゼロカーボンシティ宣言等)
- 芦別市全体で年間鹿1,200頭・アライグマ800頭・ヒグマ25頭を捕獲しながら、ジビエ加工場がない現状の改革
- 芦別高校の存続と「自然動物科学科」創設構想
- 2027年4月25日の統一地方選に向けた、選挙出馬の実践的ノウハウ
について、実例を交えながら解説しました。
特に注目されたのは、「地域を残すには、行政という根幹に関わる必要がある」という一貫した姿勢です。イベント運営や起業といった手段だけでなく、市民の代表として一定の権限を持つ議員という立場から、行政の方向性そのものを変えていくアプローチが共有されました。
実践事例1.:地域おこし協力隊の"出口戦略"として選んだ市議会議員という道
しんむらさんが地域おこし協力隊(林業部門)として芦別市に移住したのは2016年。任期中は、シカ肉のペットフード開発、薬草クロモジの商品化、シカ肉カレー教室、民泊開業(芦別市初)など精力的に活動する一方、「3年の任期でどう結果を出すか」に常に焦りを感じていたといいます。森林組合への就職や林業会社でのチェーンソー業務といった出口も提示されましたが、「林業ばかりでは飽きる」と判断。仲間との焼肉の場で「議員でもやれば?」という何気ない一言をきっかけに、任期途中で協力隊を退任し、2019年の市議選に出馬。初当選を果たしました。
当初は「新しいやつが入る余地はない」と周囲から脅されるほどの逆風。それでも、2期目となる2023年の選挙も含め、地域おこし協力隊の"次のキャリア"として議員という選択肢があり得ることを、自身のキャリアで示しています。
実践事例2.:議員だからこそ変えられる、行政の古い仕組み
市議会議員として、しんむらさんは一般質問や委員会の場で数多くの提案を行い、実際に制度を動かしてきました。代表的な成果は、地域おこし協力隊の「フリーミッション部門」の創設です。従来は農業部門・林業部門といった枠にはめた採用のみでしたが、「自分はこれがやりたい」という提案型の採用枠を新設。多様な人材が地域に入ってこられる入口を作りました。
「ゼロカーボンシティ宣言」の実現や、老朽化した市庁舎へのクーラー設置を進めてきました。現在は、利用率が20%にとどまる70歳以上向け温泉券制度の見直しをはじめ、全天候型遊び場の設置や油谷トレーニングルームの利用拡大など、さらなる実現に向けて取り組んでいます。
「議員って予算権もないし、監査機関的な立場ではある。けれど、課長部長や市長・副市長と話す機会は本当に多い。やる気のある係長クラスの市職員と仲間のように動いて、一緒に政策を作ることはめちゃくちゃあります」と語られたように、権限の有無を超えた"巻き込み力"が行政改革の鍵として共有されました。
実践事例3.:未活用資源を価値に変える。ジビエ加工場誘致と「自然動物科学科」構想
芦別市は市の面積の約9割が山で、年間エゾシカ約1,200頭、アライグマ約800頭、ヒグマ約25頭を捕獲する"狩猟資源の宝庫"です。しかし、ジビエ加工場が市内にないため、そのほとんどがゴミとして廃棄されている現状があります。しんむらさんは、「お金がないと言う街なのに、こんなにもったいない使い方はない」と指摘し、近隣で加工場を運営する事業者の2号店を芦別に誘致する構想を進めています。
さらに、芦別高校の存続危機に対しては、「自然動物科学科(仮称・ハンター科)」の創設を提案。道内外から生徒が集まる魅力的な学校を作ることで、高校がなくなった場合に加速する人口減少を食い止めようとしています。こうした大きなスケールの構想では、道議や国会議員とも連携して外堀を埋める動きが同時並行で進められています。
実践事例4.:2027年4月の統一地方選に向けた、出馬の4つの実践ポイント
来年(令和9年=2027年)4月25日に予定される統一地方選を見据え、しんむらさんは「議員に興味がある協力隊員」に向けて、出馬の4つの実践ポイントを共有しました。1. 目的を明確にする
「なぜ出るのか、何に不満があって何を訴えるのか」。動機の言語化こそが選挙活動の軸になります。
2. 応援してくれる仲間を作る
本気で応援してくれる10名規模の後援会の存在が決定的。田舎ほどコミュニティが狭く、"陰ながら集団"しかいないことも多いため、本気の仲間を大切にする姿勢が重要です。
3. 資金とスケジュール
リーフレット制作に約30万円、総額で300万円程度が目安(100万円・50万円での勝利例もあり)。新人の場合はとにかく足を使うことが大事です。
4. リスク管理
配偶者・家族の理解と、過去の身辺整理は必須。「議員の奥さん」としても見られることになるため、家族の納得感を得ておくことが出馬前の最大の準備になります。
参考図書として、公職選挙法を網羅した『地方選挙必勝の手引き』が紹介され、「一般会計と特別会計の違い」など市政の基礎を学んでおくことの重要性も強調されました。
講師紹介
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/91165/315/91165-315-39dfc5341ce0b5aaadb26da1f2f3d742-1780x1186.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]しんむらさん
【プロフィール】
北海道芦別市議会議員/元・地域おこし協力隊(林業部門)
東京都八王子市生まれ、43歳。日本大学商学部卒業後、株式会社サイバーエージェントに入社し社長室・メディア営業を経験。26歳で独立し、渋谷でバー、赤坂でカレー店を経営(『dancyu』等に掲載)。2016年に芦別市へ移住し、地域おこし協力隊(林業部門)に着任。任期途中で退任し、2019年の統一地方選挙に出馬、初当選。2023年の統一地方選挙で2期目の当選を果たす。現在は、市議会議員として活動する傍ら、林業組合の専務理事を務めるほか、木育マイスターの資格を生かした木育の推進や、ハンターとして有害鳥獣駆除にも取り組んでいる。
【現在の主な肩書】
- 芦別市議会議員
- あしべつ未来の森協同組合 専務理事
- 北海道知事認定木育マイスター
- 空知地域北森カレッジ支援部会 部会長
- 芦別獅子保存会 副会長
【現地での活動内容】
- 市民相談対応(多岐に渡る)
- 民泊運営
- アウトドアガイド
- 狩猟
- 木質チップ製造・販売
【講師としてのコメント】
地方創生がうまくいかないのは、人口減少だけでなく、意思決定が行政や一部関係者に偏り、現場の実態や地域の強みが十分に反映されないためです。「人」に関しても問題で、新しい挑戦に対して周囲が過度に批判的になり、足を引っ張る空気が生まれやすい。また、利害関係や人間関係が固定化し、変化よりも現状維持が優先されがちです。そのような状況を打破することができるのかわかりませんが、日々活動しています。
DAOマネ勉強会の参加者からのコメント
北海道紋別市DAOマネージャー nariさん[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/91165/315/91165-315-efe84717b24ce2718e2e8a7f018cb35b-400x400.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
しんむらさんが43歳でいらっしゃるとのことで、もしかしたら僕と同い年かもと思いながら、お話を聞かせていただきました。紋別をより良くしたいなと考えた時に、地域おこし協力隊の枠を越えたことが多いので、市議会議員になって提案・発言力を強めるのは1つの道だと思っていました。芦別市議会議員でいらっしゃるしんむらさんのお話を聞いて、参考になり身近に感じられる気がしました。僕は紋別でコロナ前まで行われていたクリエイターの祭典を復活させようと1つ目標を立てていますが、コミュニティのコアメンバーを作るのは、しんむらさんも後援会の応援してくれる人々をお願いすることに大変苦労されていたとのことで、さらに共感いたしました。
▼北海道紋別市まちづくりオープンチャット
モンベツクル
鳥取県鳥取市DAOマネージャー たくみさん
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/91165/315/91165-315-6115a8e406b4806924c101c4639b6761-2000x2000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
これまでも政治や行政の仕組みは、頭では理解しているつもりでした。しかし「わかっている」ことと「自分ごととして考えている」ことの間には、大きな隔たりがありました。地域おこし協力隊として活動するようになり、行政に近い立場で仕事をする機会が増えてから、ようやく地域の課題や制度が身近なものとして感じられるようになり、そのタイミングでしんむらさんのお話は学びになりました。同じ立場から出発し、地域と向き合い続けた先に議員という選択肢があったという事実は、遠い世界の話ではなく、リアルな可能性として頭に刻まれました。知識として持っていることと、実際の現場や当事者の声に触れることは、まったく異なる体験です。
▼ 鳥取県鳥取市コミュニティはこちら
佐治DAO(仮)
今後の展望
株式会社あるやうむでは、今後も派遣協力隊員同士の知見を共有する勉強会を継続し、各地域で生まれた実践を横断的に活かすことで、地域全体の価値向上につなげていく予定です。各地域のDAOに参加しませんか?
お住まいの地域や興味のある地域のDAOにぜひご参加ください!▼ DAOへの参加リンクはこちら|どなたでも気軽に参加できます。
https://lit.link/alywamu-dao
株式会社あるやうむについて
DAOやNFTによる地方創生を推進するため、全国の自治体向けにふるさと納税NFT/観光NFT/地域おこし協力隊DAOソリューションを提供する札幌発のスタートアップ。地域の魅力をのせたNFTをふるさと納税の返礼品とすることや、地域でDAOを運営することを通じて、新たな財源を創出すると共に、シティプロモーションや関係人口の創出に繋げます。
社名「あるやうむ」はアラビア語で今日を意味する言葉。今日、いますぐチャレンジをしたい自治体・地域の皆様にNFTという先端技術を提供し、応援され続ける地域づくりを支援します。
株式会社あるやうむ 会社情報
会社名 :株式会社あるやうむ
代表者 :畠中 博晶
所在地 :札幌市北区北38条西6丁目2番23 カトラン麻生302号室
設立 :2020年11月18日
資本金 :1億6449万円(準備金含む)
事業内容 :NFTを活用した地方創生コンサルティング・開発
URL :https://alyawmu.com/
Twitter :https://twitter.com/alyawmu/
Voicy : https://voicy.jp/channel/3545
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