ミリアド・ジェネティクス、MyChoice診断システム(R)の保険適用に前立腺癌を追加取得
配信日時: 2026-04-07 01:15:30
ミリアド・ジェネティクス合同会社 (本社: 東京都新宿区 代表: 倉岡 俊介、以下「ミリアド・ジェネティクス」) は、リムパーザ(R) (オラパリブ) に対するコンパニオン診断として、 MyChoice診断システム(R)が本邦において前立腺癌に対する保険適用を新たに取得し、2026年4月1日より検査受託を開始したと発表しました。
前立腺癌に対するMyChoice診断システムは腫瘍細胞由来BRCA1/BRCA2の変異 (バリアント) を検出し、相同組換え修復欠損 (Homologous Recombination Deficiency: HRD) 状態を判定する、腫瘍遺伝子検査です。検査結果は相同組換え修復欠損状態にある患者に対するPARP阻害剤の適応判定補助に用いられます。
横浜市立大学大学院医学研究科 泌尿器腫瘍学 特任教授 上村 博司先生は次のように述べています。「MyChoice診断システムの前立腺癌に対する保険適用は、転移性去勢抵抗性前立腺癌患者への新たな検査選択肢となります。従来から提供されていたBRCA1/2生殖細胞系列検査 (血液検体) に腫瘍検体を用いた検査が加わることで、より多くの患者さんに遺伝子検査の機会を増やしてPARP阻害剤による治療ベネフィットを高めることが期待されます」。
ミリアド・ジェネティクス日本法人代表の倉岡 俊介は次のように述べています。「MyChoice診断システムによる転移性去勢抵抗性前立腺癌に対する新たなBRCA1/2遺伝子変異のスクリーニングは、PARP阻害剤の投薬判断および治療方針決定に影響を及ぼすものであり、今回の適用はその臨床的意義を強調するものです」。
ミリアド・ジェネティクスは今後も、人々の健康に遺伝子が果たす本質的な役割を理解するための先進的なソリューションを展開し、疾患の治療のみならず、疾患の発症予測と予防を含む、日本のがんゲノム医療の発展に貢献して参ります。
MyChoice診断システム(R)について
MyChoice診断システムは次世代シークエンシング (NGS) をベースとしたプログラム医療機器であり、腫瘍細胞におけるBRCA1/BRCA2 遺伝子解析およびゲノム不安定性状態の解析で構成される検査です。検査結果はPARP阻害剤の投薬判定補助に用いられます。MyChoice診断システムは2021年2月に卵巣癌患者向けに、2025年2月に乳癌患者向けにリムパーザの投薬判定補助を目的としたコンパニオン診断として保険適用を取得しています。
ミリアド・ジェネティクスについて
ミリアド・ジェネティクスは米国ユタ州・ソルトレイクシティを拠点とするバイオサイエンス関連企業であり、1991年の設立以来、遺伝子解析技術を基盤として医療従事者と患者さんにおける治療選択の最適化に貢献しています。日本ではオンコロジー分野におけるコンパニオン診断ならびに遺伝性乳癌卵巣癌症候群 (Hereditary Breast and Ovarian Cancer: HBOC) 向けの遺伝学的検査を提供し、多くの患者さんに使用されています。詳細については https://myriadgenetics.jp/ または、Instagram、X、Threads、YouTubeをフォローしてご覧ください。
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