S&P DJIのSPIVA日本スコアカード:2025年、日本の大型株ファンドの49%がベンチマークをアンダーパフォーム
配信日時: 2026-03-10 12:13:29
S&P ダウ・ジョーンズ・インデックス(S&P DJI)は本日3月10日(火)、SPIVA日本スコアカード(2025年末版)を発表しました。本レポートによると、2025年には日本のアクティブ運用大型株ファンドの49%がS&P/TOPIX 150指数をアンダーパフォームし、アンダーパフォームしたファンドの割合は2017年以来で最も低い水準となりました。
SPIVA日本スコアカードは、日本のアクティブ運用投資信託について、それぞれのベンチマークに対するパフォーマンスを様々な対象期間にわたり測定します。このスコアカードでは、日本の大型株、中型株、及び小型株セグメントに加え、国際株式ファンド及びグローバル株式ファンドも対象としています。
S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスの指数投資戦略のアジア太平洋地域のヘッドであるSue Leeは以下のように述べています。「2025年は、日本のアクティブ運用マネージャーにとって厳しい投資環境となり、6つのファンド・カテゴリーのうち5つのカテゴリーにおいて、80%以上のアクティブ運用ファンドが各々のベンチマークをアンダーパフォームしました。もっとも、日本の大型株カテゴリーは例外となり、ベンチマークをアウトパフォームしたファンドがわずかに過半数を超え、2017年以降で最高の相対パフォーマンスとなりました。ただし、長期的には依然として厳しい状況が続いています。2025年12月末までの15年間では、全てのカテゴリーにおいて大多数のアクティブ運用ファンドがベンチマークをアンダーパフォームしました。」
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/158903/4/158903-4-4136308f25ec66570b4a49c994ece651-1130x639.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
本レポートの主なポイントは以下の通りです:
- 日本の大型株ファンド:S&P/TOPIX 150指数は2025年に25.0%の大幅な上昇となった一方、アクティブ運用の日本の大型株ファンドは、均等加重ベース及び資産加重ベースでそれぞれ25.4%及び23.9%の平均リターンとなりました。このカテゴリーでは、49%のファンドがベンチマークをアンダーパフォームし、アンダーパフォームしたファンドの割合は2017年以降で最低となりました。ただし、投資期間が長いほど、ベンチマークをアンダーパフォームしたファンドの割合は上昇し、10年及び15年の期間では80%を上回りました。
- 日本の中小型株ファンド:日本の中小型株カテゴリーでは、ベンチマークが大幅に上昇する中で、ベンチマークをアンダーパフォームしたアクティブ運用ファンドの割合が80%に達し、2014年以降で最悪の結果となりました。とはいえ、より長期の期間では良好な相対パフォーマンスとなり、10年及び15年の期間では、アンダーパフォームしたファンドの割合はそれぞれ62%及び68%となりました。
- グローバル株式ファンド:S&P ワールド指数は日本円ベースで21.7%の上昇となった一方、グローバル株式ファンドの平均リターンは、均等加重ベース及び資産加重ベースでそれぞれ15.0%及び13.9%にとどまりました。2025年には、グローバル株式ファンドの87%がベンチマークをアンダーパフォームし、10年及び15年の期間では全て(100%)のファンドがベンチマークをアンダーパフォームしました。
- 米国株式ファンド:日本籍の米国株式ファンドは2025年に厳しい状況に直面し、89%のファンドがベンチマークをアンダーパフォームしました。これは、全てのカテゴリーの中で最も高い割合となりました。資産加重平均リターンは9.1%にとどまり、日本円ベースで17.6%となったS&P 500(R)を大幅にアンダーパフォームしました。
- 国際株式ファンド:国際株式ファンド・カテゴリーでは、88%のファンドがベンチマークをアンダーパフォームしました。ファンドの資産加重平均リターンは16.9%にとどまり、日本円ベースで21.5%となったS&P ワールド(日本を除く)指数を大幅にアンダーパフォームしました。投資期間が長いほど、ベンチマークをアンダーパフォームしたファンドの割合は上昇し、10年及び15年の期間では100%に達しました。
- 新興国株式ファンド:新興国株式ファンド・カテゴリーでは、88%のファンドがベンチマークをアンダーパフォームしました。このカテゴリーでは、新たなベンチマークとしてS&P 新興国プラス指数が採用されました。新興国株式ファンドの資産加重平均リターンは23.8%となり、日本円ベースで31.9%となったS&P新興国プラス指数を大幅にアンダーパフォームしました。ベンチマークをアンダーパフォームしたファンドの割合は、10年及び15年の期間で100%に達しました。
各ファンド・カテゴリーの包括的なデータ及び分析については、こちらを参照ください。より詳細な情報をお求めの方は、Sue Leeへの取材を手配しますので、ご連絡ください。
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