物価高でも伸びる「推し活市場」に陰り?7割が“推し活疲れ”を自覚
プレスリリース発表元企業:創作品モール「あるる」
配信日時: 2025-12-10 16:41:51
あるるモールが推し活疲れ実態調査を実施
株式会社システムリサーチ(本社:愛知県名古屋市)が運営している「創作品モールあるる」(以下、あるるモール)は、全国の18歳~29歳の「推し活」経験のある女性249名を対象に「推し活疲れ実態調査」を実施しました。
調査の結果、物価高が続く現在も推し活市場は拡大傾向にある一方で、約7割が推し活に対して“負担”や“疲れ”を感じたことがあることが明らかになりました。
本リリースでは、推し活疲れが消費者行動にどのような影響を与えているのか、また事業者に求められる販促戦略について考察します。
調査結果
■7割が“推し活疲れ”を自覚。最大要因は「費用負担」
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/144334/136/144334-136-ce13873bd16e33dfff63446427a0a428-1024x769.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]推し活は10代~30代を中心に根付いており、SNSやライブ文化の広がりにより誰でも気軽に推し活を始めやすい環境が整っている。
一方で、今回の調査では、推し活経験者の70.7%が“何らかの負担”を感じている と回答。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/144334/136/144334-136-5f5b80d8ea16845f8a7c35fceac26692-1024x769.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
最も大きな要因は 「費用負担」(72.7%)で、交通費・チケット・グッズ購入・イベント参加など、推し活にかかる支出が増えていることが背景にあります。
推し活は本来、日常の活力となる行動ですが、楽しさと同時に負担も生まれやすい活動へと変化しています。
さらに、SNSでの情報量の増加やイベントの過密スケジュールなど、市場拡大に伴う“供給過多”も疲労感の要因に。
追いかけたい気持ちと、追いきれない現実のギャップが、心理的なストレスを生んでいる可能性が高い結果となりました。
■推し活疲れによる購買行動に変化。「節約」ではなく“選んで買う”時代に
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/144334/136/144334-136-df1cf367bff60a944b837af5d82b947a-1025x769.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]調査では、推し活疲れを感じていても推し活自体をやめる人は多くないことが分かりました。
その代わりに、“買い方を見直す”動きが広がっている傾向が見られました。
消費者は、“本当に欲しいかどうか”を基準に選ぶ行動が広がっており、
推し活疲れは、“購買行動を見直すきっかけ”になっていることが示されました。
これは一般的な節約行動とは異なり、購入後の満足度を高めたいという前向きな選択と考えられます。
したがって、推し活疲れは「消費縮小」を意味するのではなく“より納得感を重視する購買行動への移行” を示す結果となりました。
■ 無理なく推し活を続けるための工夫に“生活者の本音”
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/144334/136/144334-136-28fcd95e384d5b196b365158ab387cf7-1024x769.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]推し活を続ける人たちは、「推しの存在が日々の支えになる」と感じる一方で、
出費や情報過多による負担は避けたいと考えていることが分かりました。
また、経済的な負担だけでなく、「SNSを追いすぎない」「情報量を絞る」など、精神的な余裕をつくるための工夫もあがりました。こうした回答からは、心理的な負担を抑えつつ、自分のペースで推し活を楽しみたいという意識が高まっていることがわかります。
■求められるのは“納得できる購買”と“長く楽しめる推し活”
今回の調査から、推し活疲れの増加は「推し活離れ」ではなく、推し活が生活文化として定着したことによる“楽しみ方の変化”と捉えられます。
市場では次のような価値観へのシフトが見られます。
●「量」より「納得感」
●「勢い」より「持続性」
●「とりあえず買う」から「理由を持って選ぶ」へ
こうした変化を踏まえると、事業者に求められるのは、
後悔のない買い物につながる情報提供や、選びやすい商品設計です。
消費者が安心して「これは買ってよかった」と実感できる体験を提供することが、
今後の推し活市場の成長を支える鍵になると考えられます。
※データの引用・転載時のお願い
本リリースの調査結果・画像をご利用いただく際は、引用元として「創作品モールあるる」の公式サイトURL( https://alulu.com/)へのリンク設置をお願いいたします。
調査結果の詳細はこちら:https://alulu.com/media/tips_oshi_tsukare/
【調査概要】
調査対象: 18歳~29歳の女性
調査期間: 2025年12月4日
調査機関: クラウドソーシングサイト
調査方法:各質問項目の回答割合を算出
有効回答数: 249名
【創作品モールあるるについて】
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/144334/136/144334-136-0f7a15838b83995347cb697fe2a989e8-1200x490.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「あるる」は商品やサービスの魅力だけではなく、『誰から買うか』を大切にしており、ショップさんの歴史、生産者さんの想い、職人の人となりを伝えるコンテンツが沢山あります。その想いを知った上で気に入った商品に出会うことができます。今後も「人(店舗)と人(お客さま)」が集い、繋がる場所を目指して努めてまいります。
■あるるモール
https://alulu.com/
■お問い合わせ
https://alulu.com/contact/
【会社概要】
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/144334/136/144334-136-2c4dfb7fce392961164dc0e0aa3859ec-3900x634.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
社名:株式会社システムリサーチ
本社所在地:〒453-0861愛知県名古屋市中村区岩塚本通二丁目12番
代表取締役社長:平山 宏
会社ホームページ:https://www.sr-net.co.jp/
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