マカイラ、「PRCA Platinum Awards 2025」でStrategic Communications Awardを受賞

プレスリリース発表元企業:マカイラ株式会社

配信日時: 2025-12-08 15:50:00

- 社会変革を実装する戦略的コミュニケーション活動が国際的評価を獲得 -



パブリックアフェアーズの専門ファームであるマカイラ株式会社(東京都千代田区、代表取締役CEO:藤井宏一郎、代表取締役COO:高橋朗)は、世界最大級の国際的なパブリックアフェアーズ、PR、コミュニケーションの専門家団体であるThe Public Relations and Communications Association (PRCA)が主催する国際賞「PRCA Platinum Awards 2025」において、「Strategic Communications Award(戦略的コミュニケーション賞)」を受賞いたしました。

同賞は、世界最大級の国際的なパブリックアフェアーズ、PR、コミュニケーションの専門家団体であるThe Public Relations and Communications Association (PRCA)が主催するもので、全世界の優れたパブリックアフェアーズやPR活動を対象としています。

PRCA Platinum Awards 2025 Finalists : https://prca-uk.prezly.com/prca-platinum-awards-2025-winners-announced
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/44067/48/44067-48-a9c3aeb2276538461fa64eef0a9ccb14-1024x541.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
マカイラ、「PRCA Platinum Awards 2025」でStrategic Communications Awardを受賞

PRCA Platinum Awardsについて
「PRCA Platinum Awards」は、世界最大級の国際的なパブリックアフェアーズ、PR、コミュニケーションの専門家団体であるThe Public Relations and Communications Association (PRCA)が主催するもので、全世界の優れたパブリックアフェアーズやPR活動を対象としています。

同賞は、過去12ヶ月以内に他の主要なPR業界アワードで受賞またはファイナリストになった活動のみがエントリー資格を持つという厳しい基準が特徴で、「受賞者の中の受賞者」をグローバル規模で決定する極めてレベルの高い賞として知られています。

マカイラは、昨年の「THE GOLD STANDARD AWARDS 2024」における「PUBLIC/PRIVATE PARTNERSHIP部門」受賞の実績を経てノミネートされ、このたび、世界各国の優れたプロジェクトとの競合を経て、「受賞者の中の受賞者(Winner of Winners)」を決定する本賞においてStrategic Communications Award(戦略的コミュニケーション賞)部門を受賞しました。
受賞プロジェクトについて
今回受賞したのは、日本における電動キックボード等のマイクロモビリティのルール形成および社会実装を支援したプロジェクト(Makaira's Transformative Electric Scooter Project in Japan)に関するものです。

プロジェクトの初期フェーズにおいて、マカイラは業界団体「マイクロモビリティ推進協議会(MMPC)」の事務局として、規制官庁や自治体、他産業との合意形成を支援しました。新しいモビリティの導入には安全面での懸念がつきものですが、私たちはデータに基づく議論と、1年半に及ぶ実証実験を通じて、合意形成を図っていきました。実証実験では、走行距離363万km超におよぶ客観的な安全データを収集し、エビデンスベースの政策提言を行った結果、2023年7月の改正道路交通法施行による「特定小型原動機付自転車」という新区分の創設を実現しました。

また、改正道路交通法の施行後も、マイクロモビリティの社会実装にむけて各ステークホルダーと細部の調整を図ってきました。 海外(パリやシンガポール等)では、乗り捨て自由な「フリーフロー方式」による放置問題が多発し、規制強化や禁止に至るケースも見られます。こうした他国の事例を教訓に、日本では独自の「私有地ポートモデル(Private Land Port Model)」を推進しました。 自治体や不動産会社等と連携し、特定エリアの私有地にポートを設置・管理するこのモデルは、無秩序な放置を防ぎながら利便性を高める「都市と調和するマイクロモビリティの普及策」として機能しています。

こうした「対話」と「設計」による戦略的アプローチの結果、現在ではサービス展開エリアが全国24都道府県に拡大し、ポート数は13,000か所を超え、アプリダウンロード数は400万件を突破するなど、新たな社会インフラとして定着しつつあります。今回の受賞は、イノベーションと社会秩序の両立を目指した、これら一連のプロセスが国際的に評価されたものです。
受賞コメント
昨年の「The Gold Standard Awards」に続き、世界中のパブリックアフェアーズ、PR、コミュニケーションの受賞プロジェクトが集うPRCA Platinum Awardsにおいて、私たちの取り組みが「戦略的コミュニケーション」の頂点として評価されたことを大変光栄に思います。

マカイラは、かねてよりマイクロモビリティの社会実装にむけて、官民のさまざまなステークホルダーとの対話が丁寧に行われ、合意形成が進むよう心をくだいてまいりました。エビデンスに基づく丁寧な対話と合意形成を重ねた結果、道路交通法の改正・施行に至りました。また、法改正後も、海外の電動キックボードに関連した問題を教訓として、日本独自の私有地ポートモデルという持続可能な社会インフラの形を官民のさまざまなステークホルダーと共に構築しつつあります。 今回の受賞は、マイクロモビリティの社会実装にむけて、共に汗を流してくださった事業者、行政、自治体、そして関係者の皆様との「共創」の賜物です。

私たちは今後も、道路という「公共空間」を、さまざまな利用者が安全かつ快適に共存・利用していけるような環境整備・啓発に努めてまいります。
■ マカイラ株式会社について
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マカイラは、世の中を変革する技術やサービスのための「公共戦略コミュニケーション」を強みとする、コンサルティングファームです。「ADOVOCACY for CHANGEMAKERS」をミッションに、コミュニケーション領域全般の戦略立案・実行を強みに、テクノロジー、カルチャー、ソーシャルの3領域のイノベーションの社会実装を目指す変革者たちの支援を通して、社会変革を推進します。非市場戦略のコンサルティングから、政策リサーチ・政策提言、ロビイング、セクター間連携のコーディネーション、シンポジウム・イベント企画、メディア・リレーション、ブランディング開発やキャンペーン企画、各種のクリエイティブ制作など、広範なパブリックアフェアーズ活動を、多彩なプロフェッショナルが支援します。


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