生物多様性への取組が、2023年度調査時よりもさらに多くの企業で進展!

プレスリリース発表元企業:経団連自然保護協議会

配信日時: 2025-12-08 16:27:57

経団連、経団連自然保護協議会が企業の生物多様性への取組に関するアンケート結果(2024年度調査)を公表しました。



[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/85779/17/85779-17-4c4b568a95e2034f8310c3ab83ce3c93-1243x898.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


【企業の生物多様性への取組に関するアンケート結果<2024年度調査>】
経団連と経団連自然保護協議会は、「企業の生物多様性への取組に関するアンケート結果<2024年度調査>」を公表しました。
経団連と経団連自然保護協議会では、生物多様性条約の愛知目標採択後、2011年より毎年、経済界全体の生物多様性保全の取組状況の把握や、国内外への発信などを目的として経団連会員企業等を対象にアンケートを実施してきました(コロナ禍の2020年度、21年度を除く)。ネイチャーポジティブ経営の普及・定着に向けた法制度整備や推進施策の拡充が図られている中、今回公表した2024年度調査では、前回(2023年度調査)と整合性を確保した形式で、取組状況の把握と、取組上の課題や解決策に関する情報収集・分析を行いました。企業による生物多様性への取組は、2023年度調査時から着実に進展していることが示されました。概要は以下のとおりです。

詳細は以下よりご覧ください。
https://www.keidanren.or.jp/policy/2025/076.html

「アンケート結果の概要」
(1)「生物多様性の主流化」が、2023年度調査時よりもさらに多くの企業で進んでいる。
(2) GBFに貢献する各社の多様な取組があり、質的な充実もみられる。
(3) TNFDへの対応を進める企業が大幅に増加、評価が着実に進展している。
(4) 社会動向と経営面の理由から生物多様性に取組む企業が多い。取組に際して技術面の課題に直面している企業が多いが、こうした課題も徐々に克服されつつある。


「アンケート調査項目の概要」
(1)生物多様性の主流化
・生物多様性に関する社内の認知度
・生物多様性に関する推進体制
・生物多様性に関する目標設定
・生物多様性に関する情報開示
・生物多様性への取組のための予算確保や資金提供

(2)GBFへの貢献
・昆明・モントリオール生物多様性枠組への貢献
・【参考】GBFの各ターゲットに該当する取組のある企業の割合(産業部門別)
・GBFの各ターゲットに関連する定量的目標の設定
・バリューチェーン上流・下流等での取組
・重点的な取組・アピールしたい取組(活動名・抜粋)
・【参考】生物多様性への取組を通したSDGsへの貢献

(3)TNFDへの対応状況
・バリューチェーンの範囲と評価の範囲
・先住民や地域社会の人権の考慮
・LEAPへの取組状況

(4)生物多様性に関する取組における課題等
・生物多様性に関する取組の理由
・生物多様性に関する取組への課題
・生物多様性に関する取組と気候変動との関連


詳細は以下よりご覧ください。
・企業の生物多様性への取組に関するアンケート結果<2024年度調査>
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2023年度調査はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000085779.html

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