“Cato SASEクラウド向けSOCサービス”を提供開始 AI相関分析により速やかなセキュリティ対策を実現

プレスリリース発表元企業:キヤノンITソリューションズ株式会社

配信日時: 2025-11-27 11:00:00



キヤノンマーケティングジャパングループのキヤノンITソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:金澤 明、以下キヤノンITS)は、ITインフラサービス「SOLTAGE」の新たなセキュリティ運用サービスとして、「Cato SASEクラウド」を対象としたSOC(Security Operation Center)サービスを2026年3月より提供開始します。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/1375/999/1375-999-eec6ac8860e9ddf4ef2989f090f250e1-1859x1145.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
SOCサービス概要図

■背景
近年、インターネットに接続されたIT資産に対するネットワークとセキュリティ管理の高度化を目的として、SASE(Secure Access Service Edge)の導入/利用が進んでいます。しかし、SASEの運用には高度な専門知識と即時対応体制が不可欠であり、多くの企業にとって自社のみでの運用は困難です。このような状況のなか、常時異常を監視し、セキュリティログやイベントの適切な管理、脅威検出時の迅速な対処を行うSOCの役割を、外部の専門組織に委託する企業が増加しています。

■特長
“Cato SASEクラウド向けSOCサービス”では、「Cato SASEクラウド」による脅威検出およびその対策をお客さまに提供し、インシデント発生時には初動対応から恒久対応の立案、提案までを一貫して担います。また、「Cato SASEクラウド」の利用状況を定期的に分析し、セキュリティ観点からのレポートも行います。

AIを使用した相関分析による対処シナリオの自動提示
SOCに収集されたログ/発報されたアラートはAIにより自動的に相関分析され、脅威度と緊急度を評価しインシデントをシナリオ化した上で、対処方法を提示します。

初動対応を自動化
AIによる分析の結果、マルウェア感染などが疑われる端末については、SOCシステムから端末にインストールされているMDRソフトウェアに指示を出し、人手を介さず自動的にネットワークから隔離します。

人的リソースに頼らない運用
従来の人手による分析に依存したSOCとは異なり、AIによる相関分析や自動隔離などの 自動化機能を実装することで、SOCの外部委託でネックとなる利用料金の低減を実現しました。

■展望
キヤノンITSは、ITインフラに関するすべての領域に対応するサービス「SOLTAGE」ブランドのもと、クラウドセキュリティ領域をはじめとするサービスのラインアップ拡充に継続して取り組みます。SOCサービスにおいては、連携対象サービスを順次拡充し、お客さまのネットワーク環境を包括的に保護できるサービスへと拡大してまいります。

[表: https://prtimes.jp/data/corp/1375/table/999_1_47e5d9ea9f6eb8da96af850c9a30d962.jpg?v=202511280816 ]
ITインフラサービス「SOLTAGE」
クラウドインテグレーションサービス、ネットワークサービス、システム運用/保守サービス、セキュリティサービス、データセンターサービスを組み合わせて利用いただくことで、お客さまが保有するシステム全体の運用負荷を軽減し、コア業務へのリソース集中を実現する、ITインフラに関するすべての領域に対応するサービスです。

SOLTAGEホームページ  https://www.canon-its.co.jp/files/user/solution/soltage/lp/

●一般の方のお問い合わせ先
 キヤノンITソリューションズ ITサービス営業本部ITサービス事業企画部 03-6701-3513(直
通)
●SOCサービスホームページ
 https://www.canon-its.co.jp/solution/industry/cross-industry/sec/soc/
●ニュースリリースホームページ
 https://corporate.jp.canon/newsrelease

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