TPGが共同最高経営責任者としてジョン・ウィンケルリード氏を採用

プレスリリース発表元企業:TPG

配信日時: 2015-11-02 22:47:00

TPGが共同最高経営責任者としてジョン・ウィンケルリード氏を採用

元ゴールドマン・サックスの社長兼共同最高執行責任者が、TPG共同創設者兼最高経営責任者(CEO)のジム・カルターおよびTPG共同創設者兼会長のデビッド・ボンダーマンとともに、拡大する投資プラットフォームの強化に取り組む

(米テキサス州フォートワース & サンフランシスコ)- (ビジネスワイヤ) -- 大手グローバル・オルタナティブ資産投資会社のTPGは本日、ジョン・ウィンケルリード氏をTPGホールディングスの共同最高経営責任者に任命したと発表しました。ウィンケルリード氏は、TPGの共同創設者であり現最高経営責任者(CEO)のジム・カルターと協働します。カルターと共にTPGを共同創設したデビッド・ボンダーマンは、引き続きTPGの共同創設者兼会長を務めます。

ウィンケルリード氏はこれまでゴールドマン・サックスで社長兼共同最高執行責任者を務め、世界有数の金融機関を作り上げ、運営し、主導してきた豊富な経験をTPGで生かします。ゴールドマン・サックスで勤務した 27年間で、ウィンケルリード氏は、投資銀行部門の共同責任者、債券・通貨・コモディティ(FICC)部門の共同責任者、レバレッジド・ファイナンス事業の責任者など、さまざまな上級役職を務めました。

カルターは次のように述べています。「当社が会社として成長する中で、ウィンケルリード氏はTPGでその経験、見識、創造性を生かします。この23年間、TPGは世界的なオルタナティブ資産プラットフォームを構築し、商品、業種、地理的範囲において業界のリーダーとして差別化を図り、投資家の皆さまに新しいダイナミックな機会を生み出してきました。当社が成長の次の段階に入る中で、大きな投資事業を構築するウィンケルリード氏の実績は根源的要素となるでしょう。」

ボンダーマンは次のように述べています。「ますます複雑になる環境で事業を運営する上では強力なリーダーシップを持つことが重要です。カルターとウィンケルリード氏が協力することで互いのスキルが補われて統合され、当社に大きな利益がもたらされるでしょう。2人とともにTPGの今後の成功を目指して協力できることを楽しみにしています。」

ウィンケルリード氏は次のように述べています。「私は常々、カルター氏とボンダーマン氏が率いるTPGを高く評価していました。TPGスペシャル・シチュエーション・パートナーのアドバイザーとして、TPGと密接な関係を持つようになりました。この勢い、拡大したプラットフォーム、有能な人材を基礎に、TPGの次の時代の一端を担う機会が得られたことをうれしく思っています。」

ウィンケルリード氏は11月初めにこの役職に就任し、TPGのサンフランシスコ・オフィスに勤務します。

TPGについて

TPGは1992年に設立された大手グローバル・プライベート投資会社です。運用資産は750億ドルで、サンフランシスコ、フォートワース、オースティン、ダラス、ヒューストン、ニューヨーク、北京、香港、ロンドン、ルクセンブルグ、メルボルン、モスクワ、ムンバイ、サンパウロ、上海、シンガポール、東京にオフィスを構えています。TPGの投資プラットフォームは、プライベート・エクイティ、グロース・ベンチャー、不動産、信用および上場株式など、さまざまな資産クラスにわたっています。TPGの目的は、投資家のためにダイナミックな商品とオプションを構築するとともに、投資戦略およびポートフォリオの成績にわたって規律を確立し優れた運営を行うことです。2014年初めから、TPGは投資ファンドのために186億ドル以上を調達し、ペース・ホールディングス、TPGリアルエステート・ファイナンス・トラスト(TRT)、TSLヨーロッパなどの6つの新しい商品を開始しました。詳細についてはwww.tpg.comをご覧ください。

ジョン・ウィンケルリード氏について

ジョン・ウィンケルリード氏は27年以上にわたってゴールドマン・サックス・グループに勤務し、社長兼共同最高執行責任者として2009年に同社を退職しました。ウィンケルリード氏は1990年にゴールドマン・サックスでパートナーとなり、一連の上級管理職を務めたほか、同社で重要な事業を構築しました。ウィンケルリード氏は長きにわたって同社の運営委員会、パートナーシップ委員会、キャピタル委員会のメンバーを務め、事業慣行委員会の創設委員長を務めました。同氏はまた、ゴールドマン・サックス・グループの取締役を務めました。

ウィンケルリード氏は現在、JW キャピタル・パートナーズを運営し、技術、不動産、ヘルスケア、天然資源などのさまざまな業種にわたって投資を行っています。同氏は、技術投資を専門とするニューヨーク基盤のベンチャーキャピタル会社であるスライブ・キャピタルで戦略アドバイザーおよびパートナーを務めています。投資活動のほか、同氏はTPGのスペシャル・シチュエーション・信用プラットフォームであるTPGスペシャル・シチュエーション(TSSP)のアドバイザーを務めています。

ウィンケルリード氏は2006年から2012年までシカゴ大学の理事を務め、2012年にはヴァンダービルト大学の理事に選ばれました。また、メモリアル・スローン・ケタリング癌センターの監督委員会メンバーを務めています。同氏は1981年、シカゴ大学で経済学学士号を取得し、1982年にシカゴ大学経営大学院で経営学修士号を取得しました。

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