【埼玉県】県こども動物自然公園で「バガス容器」を導入!

プレスリリース発表元企業:埼玉県

配信日時: 2024-02-01 11:00:00

~使い終わったバガス容器は専用ボックスで回収、たい肥化試験~

 県では、県有大規模集客施設において、来場者から排出されたゴミの、分別回収を行う有効な手法の検証や再製品化の検討を行う「サーキュラーエコノミー実証実験」を行っています。
 このたび、県こども動物自然公園が「埼玉県プラスチック資源の持続可能な利用促進プラットフォーム」会員である株式会社折兼と連携し、令和6年2月3日(土曜日)から、園内飲食売店オーパルにてバガス容器を導入し、プラスチック廃棄物の排出抑制と排出物の循環利用に取り組みます。
 使い終わったバガス容器は、園内のかわいい生き物がプリントされたバガス容器専用ボックスで分別回収し、園内でたい肥化試験を行います。



[画像: https://prtimes.jp/i/104306/271/resize/d104306-271-5a9c261ea48569b040e9-0.png ]

1 実施場所
 埼玉県こども動物自然公園(東松山市岩殿554)

2 実施日時
 令和6年2月3日(土曜日)から
 ※容器がなくなり次第終了

3 協力事業者
・株式会社 折兼【バガス容器製造】

※バガス容器とは:
従来では廃棄物として処理されていたさとうきび(バガス)の搾りかすや竹を有効利用するために開発されたもの。プラスチックや木材パルプの代わりとして使用することで、新たな資源を使用せず、使用後も土中で分解することから、環境への負荷を大幅に減らすことができる。

※サーキュラーエコノミーとは:
生産から廃棄までのあらゆる段階で資源の効率化・循環的な利用を図り、環境への取組を企業の収益につなげていく経済活動のこと。

※埼玉県プラスチック資源の持続可能な利用促進プラットフォームとは:
プラスチック資源の循環利用・減量化に取り組む事業者、市町村、消費者団体等で構成されており、プラスチック資源の持続可能な利用等について検討を行うために県が設置したもの。

【問い合わせ先】
(取組全体に関すること)
・埼玉県環境部資源循環推進課
 サーキュラーエコノミー担当 照井
 企画調整・一般廃棄物担当 風間
 電話:048-830-3107 E-mail:a3100-11@pref.saitama.lg.jp

(こども動物自然公園内での実施事項に関すること)
・(公財)埼玉県公園緑地協会
 こども動物自然公園管理事務所 管理課 石川、青戸
 電話:0493-35-1234
 WEB:https://www.parks.or.jp/sczoo/

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