ウフル、白浜町でのオンデマンドバス「チョイソコ」実証運行に参画

プレスリリース発表元企業:株式会社ウフル

配信日時: 2024-01-09 11:00:00

タクシー不足解消を目指し白浜町観光防災デジタルマップ「しらはまこんぱす」と連携

株式会社ウフル(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:園田 崇史 以下、ウフル)は、株式会社南紀白浜エアポート(以下、南紀白浜エアポート)と西日本旅客鉄道株式会社(以下、JR西日本)が2024年1月10日(水)より実施するオンデマンドバス「チョイソコ」サービスの実証運行に参画し、白浜町観光防災デジタルマップ「しらはまこんぱす」と連携させることで、地域の新たな移動手段の提供を支援します。



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(画像)白浜町観光防災デジタルマップ「しらはまこんぱす」で「チョイソコ」対象のバス停を表示するイメージ

和歌山県白浜町の南紀白浜エアポートおよび周辺地域では、タクシー運転手の不足と高齢化が慢性的なタクシー不足を引き起こしています。しかし、路線バスを新たに運行するほどの需要がなく、また、交通情報と観光情報の提供が分かれており、観光客にとって最適な移動手段を見つけにくい状況が続いています。このような課題に対応するため、南紀白浜エアポートとJR西日本は2024年1月10日(水)よりオンデマンドバス運行を導入し、移動をシームレスでストレスのない体験にするオンデマンドバス「チョイソコ」サービスを開始します。同時に、移動情報と観光情報などをワンストップで提供する観光DXサービスを立ち上げ、観光地の発展と付加価値の向上を目指します。

ウフルはオンデマンドバス「チョイソコ」運行実証に参画し、和歌山県白浜町に提供している観光防災デジタルマップ「しらはまこんぱす」と連携。白浜を訪れる観光客に向け、観光情報や防災情報と共に「チョイソコ」対象の16か所のバス停情報を提供し、利便性向上を支援します。

白浜町観光防災デジタルマップ「しらはまこんぱす」:
https://shirahama.elcompath.com/sightseeingMap
2024年1月10日(水)以降公開予定

ウフルは2018年10月に和歌山県に拠点を設置し、テクノロジーを活用し和歌山県内の地域課題解決の取り組みを推進しています。今後もDX支援で培った経験をもとに、スマートシティ化に向けた全体設計やサービスアプリケーション、データ・サービス連携基盤の提供に取り組むことで、持続可能な社会の実現を加速いたします。

オンデマンドバス「チョイソコ」サービス概要:
運行期間:2024年1月10日(水)~2月29日(木)※毎日運行
運行時間:12:00~23:30(最終受付は23:00)
料金:1乗車あたり 大人680円(中学生以上)/小人340円(小学生)
決済手段は、現金・クレジットカード・交通系ICカード等
バス停:16箇所
車両台数:1台/日(明光バス、田辺観光バス、大塔交通社による共同運行)
予約方法およびURL:WEBのみ(24時間予約可能)https://shirahama.aisin-choisoko.com/
予約期間は乗車日の1週間前から乗車指定時刻の15分前まで

株式会社ウフルについて:
ウフルは「テクノロジーと自由な発想で、持続可能な社会を創る」を理念として、企業や社会のDX(デジタルトランスフォーメーション)とデータ活用を支援・推進しています。クラウドサービスの導入と運用をはじめ、コンサルティングやシステム開発等を自社製品やソリューションとともに、エッジからクラウドまでワンストップで提供しています。また、企業活動の枠を超えて、地域や産業のDXを実現するために、スマートシティやスマートサプライチェーンに必要とされる、信頼できるデータ流通のための仕組みの導入と標準化に向けた提言を行いながら、IoT×ブロックチェーン領域における研究開発にも取り組んでいます。

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